ほんとうは、もっと休んでいい。古い書物でみつけた新しい思考。

喜怒哀楽の激しいときの対応。

ごきげんいかがでしょうか?
さんりんです。

いつも読んでくださり、
ありがとうございます。






日常生活では、
いろんな刺激に
さらされています。
仕事や家事の忙しさにまかせて、
あくせくしていたり、
人間関係の不条理などなど、
いろいろあります。

テーマ:自分の気持ちの保ち方。

いいことと、嫌なこと、
生きていて、
どちらもやってくるのですが、
なぜかしら、
人って嫌なことに
フォーカスすることが多いです。

そんなときにも、
自分がぶれずに、
他人に優しくいられるように、
なりたい。
って僕自身も思っています。

ああ、もっと余裕を持たないと。
自分がぶれてしまう・・
こんなふうに思っていますね。

今回は気持ちを安定させよう!
心構えを紹介します。
読み終わる頃には、
無の状態になっている
かもしれません(笑)

それでは、いきましょう。



この世はバランスで保たれている。

僕の職業は、
はり師、
きゅう師、
あんま・マッサージ・指圧師です。

大きなくくりでいいますと、
「東洋医学」と呼ばれています。
現在は「西洋医学」
がメジャーなので、
そう呼ばれています。

日本から見て、
西洋:ヨーロッパ、アメリカ
東洋:中国、インド
ざっくりこういう見方です。

その東洋医学の
基礎になる考え方が、
今から2021年前、
紀元前0年、
古代中国で完成されていた
とされます。

鍼灸・あんま・マッサージ・指圧では、
身体の不調をその現象だけで、
判断するのではなくて、
身体全体を診て、
「なぜこの現象が起きるのか?」
と考えています。

依存し合う、
良い状態と悪い状態を
どちらも診ているということです。

シーソーがつりあう。
そこが治療するべきところ。
そのバランスを探しているのです。

もともと、
国を統治するときの基礎に、
バランスは重要視されていました。

それを小さく小さく
考えていくと、
人の気持ちや感情にも
通じるってことです。

領主と領民、
上司と部下、
男と女、
太陽と月、
光と影、
上と下、
右と左、
表と裏、
内と外、
幸福と不幸、
富と貧困、
仕事と遊び、
優しさと怒り、
正しさと誤り、
・・・・

バランスは無限にあります。
どれもお互いに依存して、
どちらかでは
存在できないように
なっています。



陰陽論に習っています。

「相手を認めると、ごきげんだ!」

陰陽論では、
この世のすべてに、
陰と陽が存在すると考えていて、
その両者は、

お互いに依存している。

とされています。

たとえば、
陰:自分
陽:相手
としましょう。

絵が下手ですが、






これが自然体、ベストの状態になります。
陰と陽は離れることなく、
くっついて、
ともに依存しています。

相手を思いやって、
いたわって、
優しくなれる。
会話のキャッチボールが
なめらかで、
ギブの気持ちが伝わり、
好感を持てる。
人から信頼されるようになり、
仕事やプライベートも充実する。
こういうサイクルになります。

ところが、
バランスの悪いときって、
だいたい自分中心の
考えになっています。
陰:自分
が広くなって、






ほとんど陰:自分で、
埋めつくされていますね。

相手を思いやることができず、
いたわったり、
やさしくなれない。
自分中心の話になって、
なかなか好感が持てません。
人からも
一線引かれるようになって、
仕事も、プライベートも
充実しない。
こういうサイクルになります。

自分の経験上、
いまのところ、
そう考えています。

自分の考えと違うことを
依存させていないということです。

つまり、
「相手を認めていない。」
ということです。



相手を認めるために体調をよくしよう。

相手を認めるためには、
自分自身が
ある程度の余裕や、
遊びが必要です。

ちがうことが起こっても、
すぐに対応できるようになります。

みなさまも、
「余裕のある人」に
なりたいですよね。

そのためには、
なによりも、
体調管理が大切になります。

疲れて果ててしまっては、
ほんとうにいいことも、
できないようになってしまい、
自分の実力が発揮できません。

みなさまにオススメしたいのは、
やはり、

「明日のために、早寝しよう。」

です。

過去ブログにも書いていますので、
こちらもごらんください。

体調がいいことは、
ざっくりいうと、
胃腸の調子がいいってことです。

早寝をして、
その日の
飲食物の整理、
傷の修復、
情報や感情の整理、
皮膚、爪や髪の毛の成長、
などなど、
自分の調子を
夜のうちに整えておくのです。
そして、朝を迎える。

気持ちよく、さっぱりした、
身体や頭脳で、
仕事や勉強に向かう。

それが余裕、
遊びにつながるのです。
良質な人間関係を築き、
仕事や勉強の生産性を高め、
病気のリスクを下げる。

発する言葉も
ていねいになり、
同性、異性を問わず、
社内や取引先、
学校内からも認められる。

その継続で、
大きな信用を得ることが
できるかもしれません。

僕自身、
なるべくはやく眠るように、
努力しています。
「自分が元気で、他者に貢献する。」
これをめざしています。

ぜひ、みなさまも、
陰陽論と早寝習慣で、
元気な日々をおくりましょう!


最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

また次回、
よろしくお願いいたします。



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