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罠にハマるな。「明日でいいよ。」は先送りモンスターのささやき。(4/4)

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未来の結果へのバトンは、分解された今に渡されている。 1mmでも、今やろう。 ごきげんいかがでしょうか? さんりんです。 今回は最終回。 最後まで読んでくださり、 ありがとうございます。 休まず手を動かす。 最初から完璧はない。 の続編です。 前回、 こと細かく紙に書き出すことで、 思考に迷いがなくなり、 ブレることなく行動に移せる。 ことをご紹介しました。 今回のテーマは、 さらに深掘りをして、 書き出したことをさらに分解します。 見出しのとおり、 今、この時は分解された一部分にある。 と考えれば、 今すぐ、一部分だけ行動しよう。 ほんの1mmだけ進むことができます。 ”分解はストーリー” 今の私の経験上、 ここにたどりついています。 紙に書きだして、 分解することで、 自分の中の、 先送りモンスターを、 やっつけることができます。 私の職業、 鍼灸マッサージ治療院の運営で、 実際に私が経験した、 先送りできない分解を、 ご紹介します。 個人事業主のスモールビジネスですが、 細かく分解して行くと、 重要なことが、 たくさんあります。 きっとあなたの仕事にも、 当てはまるところがあると思います。 新入社員がすぐ実行できるレベルで、 わかりやすくしますので、 最後までお付き合いください。 ここから読み始めた方。 1、2、3回目のブログはこちらです。 あわせて読みたい 罠にハマるな。「明日でいいよ。」は先送りモンスターのささやき。(1/4) 見て見ぬふりしてない?緊急じゃないけど大切なこと、後回しにしていませんか? つづきを読む あわせて読みたい 罠にハマるな。「明日でいいよ。」は先送りモンスターのささやき。(2/4) 準備ゼロでは、スタートラインにも立てない。 つづきを読む あわせて読みたい 罠にハマるな。「明日でいいよ。」は先送りモンスターのささやき。(3/4) 休まず手を動かす。最初から完璧はない。 つづきを読む それでは、 紙に書く、分解の方法をご紹介します。 鍼灸マッサージ施術の流れは、 大...

罠にハマるな。「明日でいいよ。」は先送りモンスターのささやき。(3/4)

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休まず手を動かす。最初から完璧はない。 ごきげんいかがでしょうか? さんりんです。 いつも読んでくださり、 ありがとうございます。 今回は3回目。 準備ゼロでは、 スタートラインにも立てない。 の続編です。 今回は、 まだ先にある重要なことを、 先送りして後悔させる、 「先送りモンスター」を退治して、 行動を加速させるため、 とっておきの具体的なステップを、 ご紹介します。 ”手を動かすこと” 実はこれが最大の武器なんです。 先送りや、三日坊主。 半年先の案件、読書、ダイエット。 「明日でいいよな。」 何度もこんな経験がありませんか? ここから読み始めた方、 1、2回目のブログはこちらです。 あわせて読みたい 罠にハマるな。「明日でいいよ。」は先送りモンスターのささやき。(1/4) 見て見ぬふりしてない?緊急じゃないけど大切なこと、後回しにしていませんか? つづきを読む あわせて読みたい 罠にハマるな。「明日でいいよ。」は先送りモンスターのささやき。(2/4) 準備ゼロでは、スタートラインにも立てない。 つづきを読む それでは、 準備のためにするべきことをご紹介します。 準備するのは、 広告や、使い終わった資料の裏。 書くスペースがあれば、 何でもかまいません。 私は、手帳の端っこ、 A4、B5用紙の使い終わった裏側。 そして、することは、 ものすごく端的に言うと、 思ったことを紙に書き続ける。 上手に書かなくてもいい。 文字が汚くてもいい。 もう書けなくなってくると、 「もう書けない」と書く。 それでいいんです。 そのくらい、 脳で思いつくと同時に、 ペンを走らせる。 誰に見せるものでもない。 口に出せば、ツッコミが入るけど、 紙に書けば、 上司や先輩から注意されたりしない。 頭の中の整理にもなる。 やらない理由がない。 それで、書く内容は、 あなたが担当している、 各パートに関わる、細かいこと。 1つの仕事が、運営できているのは、...

罠にハマるな。「明日でいいよ。」は先送りモンスターのささやき。(2/4)

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準備ゼロでは、スタートラインにすら立てない。 ごきげんいかがでしょうか? さんりんです。 いつも読んでくださり、 ありがとうございます。 前回の、 見て見ぬふりしてない? 緊急じゃないけど大切なこと、 後回しにしていませんか? の続編です。 ここから読み始めた方、 前回のブログはこちらです。 あわせて読みたい 罠にハマるな。「明日でいいよ。」は先送りモンスターのささやき。(1/4) 見て見ぬふりしてない?緊急じゃないけど大切なこと、後回しにしていませんか? つづきを読む 先日、とあるお客さまの会社の話で、 新人社員が、 仕事の内容を全く理解できていない。 という話題に。 先輩社員は新人社員に、 噛み砕いて説明をしているのですが、 どうやら、 伝わっているようではなさそう。 先輩社員の説明に問題があるのか、 それとも、 新人社員の理解力が足りてないのか。 業務は営業、販売。 一般のお客さまと直会話がメイン。 来店客は性別や年齢を問わなので、 誰が何を聞いてくるのかが、 未知数なのです。 仕事をするための準備、準備をする意味。 どのような仕事にも、 普段の接客に加えて、 どのように質問されてもいいように、 別の提案も考えて...... 仕事は徐々に覚えるものだ。 という意見もあるものの、 やはり先輩社員から見ると、 早く習得して欲しい。 準備をする内容がわからない。 準備をするやり方もわからない。 上司、先輩から注意をされたら、 その時はハイハイと聞くのに、 いざ、同じ状況になっても、 することができない。 あなたの会社にも、 このような場面があるかもしれません。 段取り8割、作業は2割。 あなたはこの言葉を知っていますか? 物事はほとんど計画で決まる。 という意味です。 このことは、 先輩社員でも新人社員でも、 同じ条件ですので、 準備ができていないと、 仕事になりません。 もっと言うと、 仕事にとりかかる資格すらない。 そう取られて普通。 動き出す前に、 プランを綿密に作ろう。 また、出来上がったプランは、 誰が実行しても、等しく結果が出る。 そこまで考え尽くす。 その新人社員は、 おそらくまだ段取りを作るところに、...

罠にハマるな。「明日でいいよ。」は先送りモンスターのささやき。(1/4)

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見て見ぬふりしてない? 緊急じゃないけど大切なこと、後回しにしていませんか? ごきげんいかがでしょうか? さんりんです。 いつも読んでくださり、 ありがとうございます。 今回のテーマ 先送りの恐ろしさ。 あなたはいつも、 仕事やプライベートの予定、段取りなど、 どのように計画を立てているでしょうか? またその計画を進めるとき、 どのように進めているでしょうか? どんなことでも、 計画と実行のために、 日頃からそのことについて、 頭の片隅で少しでも考えている、 情報を集めている。 その情報をまとめて、 少しでも実行している。 そういった習慣がついているでしょうか? そして、 今回のテーマの、 先送りの恐ろしさで、 緊急ではないけれども、 重要なこと。 それは、 今放置しておくと、 先々で困ることになること。 それはいったい何なのか? そういうことを、 考えたことがあるでしょうか? 今放置しておくと、 先々で困ること。 それはひとりひとり違うと思います。 例えば、 2月に始まる確定申告。 私は個人事業主です。 毎日とは言わず、  3日に1回、 1週間に1回というふうに、 細かに経理事務をしていないと、 1年分の書類が、 ぷよぷよのコンボの後の、 ブロックみたいに積み上がり、 お手上げ状態。 机の上に積み上げられた、 山盛りのレシートを目の前に、 頭が真っ白になって、呼吸も止まり、 心の中で、「つ、積んだ。」 まるで、ゲームオーバーになったみたい。  2月の終わりに確実に泣きます。 また、 1年に1回ある健康診査。 クリニックに予約を申し込んで、 その日の予定を空けて、 検診を受ける。 これも放置していると、 あっという間に、 検診の締め切り日が、 過ぎてしまっています。 それに気がつかず、予約の電話を入れて、 「あの・・もう終わってますけど?」 と塩辛い強気の対応。 間違いに気づいたとき、 血の気が引いて、瞬間フリーズ。 健康診査なのに、心臓が凍りつき、電源オフ。 もちろん、そのあと。 担当の方に怒られます。 もっと短いスパンで言うと、 運営しているブログ。 単純にブログを書くといっても、 いきなり書けるわけではなく、 ある程度の構成を作っています。 こういっ...

20年ぶりのご予約。記憶の扉の先にあるのは初心だった。

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懐かしさを運んできた、20年ぶりの予約電話。 ごきげんいかがでしょうか? さんりんです。 いつも読んでくださり、 ありがとうございます。 今回のテーマ 20年ぶりのお客さまが、私の初心を呼び覚ました。 先日、 1本の予約電話がかかってきました。 見たこともない電話番号だったので、 ご新規さまと思い、 何気なく取ってみると、 「ごぶさたしております。Aです。」 「ずいぶん昔にお世話になっていたんです。」 と話された瞬間、 正直すぐには誰か思い出せませんでした。 誰だったかな? 名前も告げられたのですが、 あまりにも昔の話。 記憶の引き出しを開けても開けても、 出てきません。 あなたにも、 長く仕事をされていると、 このようなご経験が、 あるのではないかと思います。 もう何年も会っていない、 そんな方がいてもおかしくない、 よくあることだと、感じました。 今回は、 そんな久しぶりの、 お客さま対応で、 私が感じた初心について、 語らせてください。 Aさんは20年ぶりに、 電話をかけてくれました。 自分のスマホに20年間、 治療院の電話番号を、 メモリーしてくれていました。 マッサージ業者は、 数え上げれば山ほどありますし、 その間、 いろんなマッサージ屋さんに、 行ったことだと思います。 そのうえで弊治療院を、 再び選んでくださった。 思い出してくれたことだけでもうれしいのに、 再び私の治療院を選んでくれた。 胸がじんわりと温かくなりました。 20年前にさかのぼって、 その時に恥ずかしくない施術、 いや、 当時を思い出させるような施術にしよう。 名前を思い出せない不思議さと、 期待に応えたい気持ちがミックスされて、 わくわくしていました。 来店されても、 Aさんの、顔と名前が一致せず、 「うーん、思い出せない。」 という困惑状態のまま、 当時の思い出を話しているとき、 「喫茶サニーデイって言ったら分かる?」 お店の名前を聞いた瞬間、 頭の中をレーザービームが飛んで、 「分かりました!思い出しました。」 20年前の情景に変化しました。 喫茶サニーデイは、 Aさんが当時に営業していた喫茶店で、 ランチを出していました。 小さな雑居ビルの1階で営業、 2階が住居になっていて、 営業が...

とくしまマラソン2025完走。失速の中で見つけた希望の一歩。

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とくしまマラソン2025完走しました。 ごきげんいかがでしょうか? さんりんです。 いつも読んでくださり、 ありがとうございます。 今回のテーマ フルマラソン完走で感じる、日々の大切さを語らせてください。 このブログを始める前に、 話しておかなければならないのは、 私は決して、 マラソンガチ勢ではありません。 毎日走っていません。 飲食に気をつけていません。 一緒に練習する仲間もいません。 走ることがただただ気持ちよく、 仕事で疲れても、 走ることで復活します。 健康でいられて、体力もつく。 お金もそんなにかからない。 フルマラソンは その延長線上にありました。 ただ走るだけ。 シンプルに走るだけ。 続けていると、 姿勢よく走りたい。 呼吸を整えて走りたい。 そして、 もっと長く走っていたい。 繰り返し走ることで、 好きになってきました。 今では、 走ることが生活習慣の中にあります。 そんな私は、昨年の大会、 とくしまマラソン2024に参加しました。 5年ぶりの復帰のフルマラソン。 ブログはこちらからどうぞ。 あわせて読みたい 5年ぶりのフルマラソンに挑戦。とくしまマラソン2024完走しました。 つづきを読む そして今年、2年連続の参加。 走りながら感じた違いや、 自分の気持ちの変化に、 気付かされる大会になりました。 いつもは、 ビジネスブログや釣りブログを、 書いていますが、 今回はフルマラソンブログです。 完全に趣味のブログになりますが、 最後までお付き合いください。 悪条件の中、ハプニングも起こり、 厳しい状態でのレースなりました。 そんな中でも前を向き、 多くのサポートを受けながら、 少しずつの達成からのゴール。 フルマラソンを通じて、 日常をどのように過ごすべきなのか? 人にどのように接するべきなのか? 結果と同じぐらい過程も大切。 エピソードを交えながら、 ご紹介しますので、 共感してくださるとうれしいです。 それでは、 とくしまマラソン2025完走。 失速の中で見つけた希望の一歩。 スタートです。...

施術と付加価値で感情を動かせ。すでに選ばれる答えは出ている。

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仕事に付加価値をつけていますか? ごきげんいかがでしょうか? さんりんです。 いつも読んでくださり、 ありがとうございます。 今回のテーマ 私が実行している付加価値の付け方、 こっそり教えます。 あなたはあなたの仕事に、 付加価値をつけているでしょうか? ブログを始める前に、 あなたは付加価値をの意味を、 知ってるでしょうか? 私は全く知りませんでした。 私と同じように、 付加価値がわからない人も、 いると思うので、簡単に説明します。 付加価値の定義は、 生産によって、 新たに加えられた価値です。 簡単にいうと、 仕事やっている途中で、 「こういうことしたらいいんじゃない?」 という新しい発見。 この積み重ねに生まれた価値。 と言ってもいいのかもしれません。 その新たに加えられた価値は、 誰かから聞いたり、本を読んだり、 臨機応変に対応しているうちに、 生まれます。 私が思う付加価値は、 一生懸命やってるうちに、 たどり着いた最適解が、 お客さまが思うサービスを超える、 サービスのことだと思っています。 さらに簡単に言うと、 お客さまが想像もしないようなことを提供しよう。 ということになります。 「おっ。気が利くね。」 とお客さまがよろこぶようなことを思考しよう。 これを繰り返すわけです。 こういう話をすると、 いろんなことを考える人がいます。 「そんなの意味はあるのか?」とか、 「やってもしょうがないじゃないか」とか、 「本当にお客さまは、 そんなことを求めてるのか?」などと、 横やりを入れてくる人もいると思います。 ですがそれは、 やってみないとわからないことですので、 結果論ということにして、 いちいち人に言わずに、 やってみることをおすすめします。 ちょこっとしたことなので、 いちいち、 上司の指示を仰ぐこともありません。 人が感動することとは何なのか。 喜ぶこととは何なのか。 ありがたいと思うことは何なのか。 その本質は何なのか。 というところを突き詰めていくと、 自ずと、自然に、 取るべき行動が生まれると思います。 私が実行している付加価値は、 今日まで22年の運営で、 も...