脱・都合のいい人。「がんばり」と「過労」のボーダーライン。

なぜがんばりすぎてしまうのだろう

ごきげんいかがでしょうか?
さんりんです。

いつも読んでくださり、
ありがとうございます。








今回のテーマ:犠牲にならないがんばり方

いつも元気で、
仕事も、恋愛も、家庭も、
趣味も、社会貢献も、
活発で、
人間関係も良好で・・
そんな方が
周りにいないでしょうか?


そんなヤツ、おらんやろー!

っていわれそうですが、
結構それに近い人っていますね。

もともと元気な人で、
人当たりがよくて、
あてにされている。
そうやって、
自然にできているなら
いいのですが、

本人が無理して
やっているのなら、
話は別。
大いに問題ありです。

自分が
つぶれてしまいますので、
その改善方法も書きます。
自己犠牲改善の参考に
なればうれしいです。

それではいきましょう。




気づかないうちに過労になります。

程度はちがえども、
人にはそれぞれの
「がんばり」があります。

自分の経験上、

「がんばり」は「がまん」
でもあると思っています。

大きな成果を上げる人は、
成果のためにがまんができます。
そして、その分、喜びも大きいわけです。
ですので、


がんばれて
(がまんの結果として成果が出て)
うれしい。

こういうパターンに
なる人は多いと思います。
ところが、
これが過ぎると、


結果のためにがんばらないといけない。

と恐れるようになり、
ひたすら働くように
なってしまいます。

人から良く思われるように、
振る舞うようになります。

そして、それは、
本人も気づかないうちに、
がまんを繰り返してしまって、
もともとの、
「がんばれてうれしい」
ではなくなってしまいます。

最後には、
がまんできなくなって、
爆発してしまいます。


がまん➡怒り

に変化していきます。
周囲のアドバイスを
素直に聞くことができず、

「怒って構える」ようになります。

今までの態度と
真逆になりますので、

家族間でしたら、
フォローのしようもありますが、
会社などでは、
心配されるどころか、

信用を失うように
なってしまいます。


「素直じゃない人は
疲れすぎている。」

「がんばりすぎると、
素直でいられなくなる。」

あながち当たっている
とおもいます。
そうやって過労は、
知らない間に、
誰にも気づかれることなく、
起こっているのです。




過労がたまるその先。

先に書いたような、
「作り上げられたようないい人」
タイプ
の方が多いように思います。

ついつい過労がちになり、
いつの日か、
朝に起きれなくなります。
頭では出社モードなのに、
身体が出社拒否をしている。
こういう話をよく聞きました。

そして、いつの日にか、
「うつ」の症状が発生していきます。

通院、投薬。
入院、脱薬。
休職数ヶ月。

筋肉の緊張が続く。
気だるい。
気持ちのそわそわする。
書き出したらいっぱいあるので、
このくらいで。



期待に応えるラインを決めよう。

では、
「どうすれば犠牲に
ならないですむのか?」
という問いになります。

いつまでも
「過労のえじき」
にされるわけにはいきません。

過労状態になりかけている人も
多いかもしれないので、
ブログを書くことにしたわけです。

いまのところ、僕の考えは、

過労になる原因は、
人間関係が壊れることをおそれて、
過労原因を作ることを避ける
より、
背負う方が楽だからではないだろうか?

です。

仕方なく背負うことになった方は、
決して、
人の期待に応えようと
思いすぎないでください。


「誰も自分のがんばった姿など、
見たいとも思っていない。」
そう考えて、
「完成度も60%ぐらいでいい。」

評価されなくてもいい
って思いましょう。

そうじゃないと、
ずっと緊張が続くことになります。

仕事や用事を振られても、
「今は〇〇の案件が
入っているので、
○日以降ならできます。」

と自分の仕事容量を
超えないように

対応しましょう。

そう言って、
「〇〇君は仕事が遅い!」
とか言われても、

無視しましょう。


決して自分のペースを崩さない。

ここを忘れないでください。
周りのペースにのまれると、
いつまで経っても、
自分のすべきことが
できなくなります。

ギブの精神は、
あくまでも、
自分するべきことを
やれている状態で、
他者に貢献できます。



「人のためは自分のため」と割り切ろう。

過労を作るのは、
簡単に、

「いいですよ。」
と言ってしまう
ことから始まってしまう。

この、「いいですよ。」は、
けっこう、沼返答なのです。
自分で、
自分の首を徐々にしめている。
そんなワードなのかなと。

自分が忙しいときに限って、
上司や取引先から
仕事を振る電話や声掛けが
あるものです。

そんなとき、
忙しさに任せて、
話を終わらせたいから、
「いいですよ。わかりました。
やっておきます。」
と、
ついつい言ってしまいがち
なのではないでしょうか?

ですので、
これからは、


「今、状況が分からないので、
明日にでも返事します。」

と返事するクセを
つけてください。
この返事は、
相手に時間を
保留させている状態です。
それを良くない
という声もありますが、

自分の予定を
調整する時間を、
自分で作る
ようにしてください。

仕事を振ってくる側も、
Aさんに振ってダメなら
Bさんに振ろう。

Bさんに振ってダメなら
Cさんに振ろう。
って思っているので、

「Aさんにしか
できないんだよね」
などと言ってきても、
気にせず、


「今、状況が分からないので、
明日にでも返事します。」

と返事しましょう。
それで、
他の人に仕事が振られれば、
それでいいし、
自分のスケジュールを調整して、
できそうなら、
翌日、受ければいいのです。

なるべく、
自分に負担が
かからないようにして、
仕事を引き受けたときは、


「人のためは自分のため」

という気持ちでいましょう。
そうじゃないと、
仕事の無限ループを
周り続けることになります。

仕事の生産性も大切ですが、
自分のことも大切にしてこそ、
いい仕事になる。
いい人間関係が築ける。
そうおもっています。

ぜひ、


「今、状況が分からないので、
明日にでも返事します。」

を口ぐせにして、
自分への余裕を作ってください。


最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

これからも、
よろしくお願いいたします。

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