眠れない人に読んでほしい。「浅睡=睡眠」でもOK。

「眠れない」への見方を変えてみませんか?

ごきげんいかがでしょうか?
さんりんです。

いつも読んでくださり、
ありがとうございます。






今回のテーマ:睡眠大切。浅くても大丈夫。

・寝始めても、
なかなか寝付けない。
・寝たかなって思っても、
すぐに起きてしまう。
など、
結構、睡眠に対して、
満足していない話しを、
よく聞きます。

「睡眠は24時間中の8時間、
人生の約3分の1は眠る。」
なんてことを、
よく見聞きしますね。

たしかに、
8時間ゆっくりと、
寝られたら、
気持ちのいいものですよ。

僕もゆっくり、
眠りたいですね。
そして朝、
さっぱりとして起きる。
あの気持ちよさ。
それが毎日続くなんて、
最高ですよね。

今回はそうもいかない、
状態の方への、
「睡眠の納得ポイント」を
提案したいと思います。

前提として、
眠る2時間前までの、
飲酒・喫煙はしないことに、
しています。

お風呂もなるべく、
湯船に入って、
リラックス状態になっている。
いうことです。

この前提をふまえた上で、
最後まで読んでくだされば、
「私は不眠症なんだ!」
という気持ちが、
すこしはおさまるかもしれません。
ぜひ、お付き合いください。

それではいきましょう。



自己紹介させてください。

ブログネーム「さんりん」です。

治療院開業20年目です。
年間2000施術超え。
はり師、
きゅう師、
あんま・マッサージ・指圧師。
(国家試験・厚生労働大臣)
です。

ウェブサイトはこちらです。

ぶんかの森治療院

会社員・公務員・フリーランス
を問わず、
仕事にまつわる、
有益な内容を発信します。



「睡眠=熟眠」と思い込まない。

「眠る」というのは、
どういう状態になれば、
いいのでしょうか?

生理学・解剖学では、
レム・ノンレム睡眠が、
出てきます。
ノンレム睡眠:浅い睡眠状態。
レム睡眠:深い睡眠状態。

また、
脳波でも、
アルファ波:覚醒状態。
シータ波:睡眠状態。

こういう測定の仕組みに、
なっています。

毎日の生活の中で、
いちいち、
「昨夜はレムで、シータ波だったなあ。」
なんて、
誰も思わないで、
「あー、よく寝た。」
が本当ではないでしょうか?

科学的(データ)な睡眠と、
実際(感覚)の睡眠が、
必ず一致している。
とは考えない方がいいでしょう。



横になって目を閉じる。それが睡眠。

眠れない方々からのお話では、

眠ろう眠ろうとがんばって、
眠ろうとしても、
ぜんぜん眠れずに、

時計を見て、
テレビをつけて、
さいごにはスマホまで見て、
結局、少しだけ寝て、
朝になる。

というパターンが多いです。

「がんばって眠ろうとしている。」

眠るのは、
がんばらなくても、
自然に眠るものです。
ところが、
「眠らないといけない。」と
思いこんでしまって、
がんばろうとしてしまいます。

ここからは、
完全に個人的な意見です。
おつきあいください。

睡眠は、
部屋を暗くして、
おふとん(ベッド)に横になって、
静かに目を閉じる。
そして、
「身体を休めよう。」と、
思っていよう。


そう考えています。
自分自身、
なかなか眠れない夜があります。
そんなときは、
ただ、横になるようにしています。

犬や、ねこが、
眠っていて、
なにか物音がしたとき、
サッと起きて、
周囲を見回しています。

動物は、
完全に眠ってしまいません。
周囲からの危険を、
察知しているからです。

これも僕自身の、
個人的な意見です。
おつきあいください。

「人間も動物の一種とすると、
眠りが浅いことが異常ではない。」


そうおもっています。

日常生活に、
「時間」という決まりが、
あるので、
何時になったら〇〇、
何時まで〇〇、
ということになります。

その時間のルールと、
人間の眠りが
浅いとか深いとかは、
関係がないので、
時間のルール上では、
眠りが浅い人にとっては、
しんどくなります。

ですので、
「少しでも身体を休めたい、
どうすればいいのか?」
という問いに、
落としどころとして、

「横になって、目を閉じて、
身体を休めようと思おう。」
それを睡眠したことにしよう。
と考えています。






日中に眠たくなる問題。

「そうはいっても、
日中に眠たくなるじゃないか。」
という声が聞こえてきそうです。

たしかに、
浅い眠りだと、
日中に眠たくなります。
これも、
よくわかります。

よく寝ていても、
日中眠たいときはありますよね。
それは別として・・・

この問題の対策としては、
お昼休みに、
15~20分の仮眠をとります。
この仮眠は、
本当に効率のよい睡眠で、
さっぱりと気分転換できて、
午後からの業務に、
取り組めます。

日中が完全なパフォーマンスを、
発揮できなかったとしても、
なんとか、
その日の仕事をやりきろう。
そういう気持ちで、
いればいいとおもいます。
短い仮眠で、
乗り切りましょう。

自由な社風でしたら、
15時からでも、
少しの仮眠をとります。

これで、少々の残業にも、
対応できます。



起きていてもいい。

一睡もできなくても、3日目には眠れる。

なかなか眠れないと、
不安になるって人には、
いつも、
「本当に眠れなくても、
3日目には眠れるようになる。」
ぐらいに思っておいてください。
と伝えています。

そうじゃないと、
不安な日々を送り続ける
ことになるからです。

3日以上、
・本当に一睡もできなかった。
・うとうとすることもなかった。
・意識が遠のく気配もなかった。
そんな状態でしたら、
病院をおすすめしますが、
今まで、そんな方には、
出会っていません。



眠りたいときに眠ればいい。

運転をしている、
精密の作業をしている、
工場のライン作業
など、
一つの失敗が
人命を奪ってしまう
ような業種では、
睡眠不足なら、
就かない方がよいです。

ですが、
少々の仮眠が許される
職場なのでしたら、
眠りたくなったら、
少し寝てしまいましょう。

仕事中だぞって、
言われそうですが、
先の仕事のパフォーマンスを
よくしたいのであれば、
仮眠もしていいと、
おもっています。

人間の生活リズムと
時計の時間とは、
必ずしも一致しないので、
仮眠はムダな時間ではなく、
体調を調節しているのだと、
考えていいです。






実践してみてください。

今回は、
なかなか眠れない方向けの、
対策ブログでした。

①早めに眠るようにする。
②部屋を暗くする。
③横になる。
④静かに目を閉じる。
⑤「ゆっくり身体を休めよう。」
 とおもっていよう。


3日もすれば、
いつもより、
眠れる時間は増えるでしょう。

仕事場では、
できるだけ仮眠をとる。

これを繰り返してください。


最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

また次回、
よろしくお願いいたします。

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