成功への最短ルート。私の失敗から学んだ、庭のレンガ敷き術。




もっと治療院の周辺をきれいにしたい。

ごきげんいかがでしょうか?
さんりんです。

いつも読んでくださり、
ありがとうございます。



今回のテーマ
初心者でもかんたん・きれい。レンガ敷きのトリセツ。



昨年末、
材料を買いそろえて、
あとは、
実行するのみ。
という状態から、
はや、4ヶ月。

やっと、
治療院前のレンガ敷きが
完成しました。

アスファルトでできた、
お客様の駐車場と、
施術する小屋の間は
幅30cmの砂地です。






施工前を載せてみました。
砂地部分をレンガで埋めよう。
ということです。

アスファルトに、
砂が入ってしまうと、
見た目がよくない。

もっと
きれいにしたいと
いうことで、
あれこれ考えているうちに、
私の厨二病に
ポッと火が灯ってしまったのです。

「自分でやればいいんだ。」

いままで、
だいたいのことは、
やってきました。

その道のプロの方に、
やり方を教わったり、
YouTubeを見て、
実際にやってみて、
習得していました。

こういうことは、
工務店やエクステリアで、
外構工事を
外注すればいいじゃないか。
という声が
聞こえてきそうです。

ですが、
自力本願しなければなりません。

ではなぜ、
自分でやらなければ
いけないかというと、

「予算の関係上」

やらざるを得ない状態に
なっていたからです。

今回も自力本願で、
無事に結願しました。

このブログでは、
レンガを敷きたい方に向けて、
どうすれば、
きれいにできるかを、
私の失敗を基礎に、
書きます。

最後まで読んでくだされば、
誰でも、
明日から、今から、
職人レベルです。
ひょっとしたら、
工務店へ面接に行くかもしれません。

お客様満足度を
見た目に、確実に上げる、
あなたのお庭も、
きれいになる。
人を呼びたくなる。

誰もが幸せになる、
その第一歩に
なることでしょう。

それでは、

【成功への最短ルート】
私の失敗から学んだ、
庭のレンガ敷き術。

スタートです。



やってみました。確実に自力でできます。

本当にこんなことできるのか?
と思ってはいました。
いやいや、
以前にもちょっと、
やったことあるし、
大丈夫だ。
少しだけやってみよう。

施工後、
仕上がりはこれです。









アスファルトとレンガの間に、
茶色のコンクリートパネルを
敷くことができました。



DIYしよう。作業のコツを教えます。

気持ちが変わらないうちに、
材料を買わなければ・・
なんて思っているうちに、
気づくと
DCMのエクステリアコーナーで
パネルを選んでいました。

普段は3000円で10枚、
セールですと、
2500円ぐらいで10枚買えます。

コンクリートパネルと
テラコッタタイルが多く
売られています。

コンクリートパネルは
文字どおり、
コンクリート製。

テラコッタタイルは、
レンガ製です。

今回、テラコッタタイルが、
コロナウィルスの影響で、
輸入されず、
販売されていない状態。

仕方なく、
コンクリートパネルを
購入しました。



①材料の加工

コンクリートパネルの
サイズは30✕30cm。
敷きたい場所も30cm。
ぴったりじゃないか。
と思います。

ですが、
同じサイズだと、
どこかに、
ひっかかりがあって、
ぴったりには合いません。

コンクリートパネルを、
5mmだけけずって、
29.5cmにすると、
すっぽりきれいに
おさまります。

では、
どうやって5mmけずるのか?

グラインダーを使いましょう。
刃は、
ダイヤモンドカッターを装着。







5mm分、マジックで線を引いて、
グラインダーでカット。
これできれいにはまります。

カットしているところです。
安全対策を
きっちりしてください。

素人の私でもできました。
やってみたい方、
ぜひごらんください。






②大きな失敗を雨が教えてくれた。

今回、
最大の失敗をやらかしました。
それは、

「雨天時の液状化」問題

です。

コンクリートパネルを敷くときに、
ある程度掘って、
細かい土を5cmぐらい、
下地として入れると、
上下左右にずれることなく、
きれいにおさまります。


左:深めに掘ったところ。
右:下地(細かい土)を入れた。



この上にコンクリートパネルを
敷いていきます。
水平器で確かめながら、
きれいに敷いていきます。

半分ぐらい敷いて、
その日は作業を終了しました。

翌日、翌々日、
雨が降り続きました。

そんな中、
治療院のお客様が、
敷いたコンクリートパネルの上を
歩いたとき、
パネルがゆれて、
下地の細かい土が、
雨水といっしょに
あふれ出てきたのです。

そのとき、
自分の思いこみに気づきました。
下地さえ入っていれば、
大丈夫なんだ。
それが間違いのもと。

ここは人が歩く場所だと
いうことを考えていなかった。

以前に
コンクリートパネルを敷いたときは、
花壇の周りでした。
やたらめたら、
人が出入りすることもないので、
今回も、
そのつもりでいたのです。

そこで、
はじめから、
やりなおすことにしました。

半分敷いた
コンクリートパネルと下地を
すべて取り除いて、
元の状態にもどす。

そして今度は、
下地を、
目の荒い、
細かい石から砂利ぐらいの、
水はけのよい材料を入れる。



左:細かい砂の下地。
  液状化が起きた。
右:砂利レベルの下地に変更。
  液状化は起こらない。



下地を変更して、
もう一度、
コンクリートパネルにチャレンジ。

心配していた水平は、
きれいに取れました。
結果として、
どちらの下地でも、
きれいに水平をとれます。

もしも、
雨が降らなかったら、
全部やりきったあと、
全部やりなおしになって、
大変な作業になるところでした。



完成の状態を想像して、コツコツやろう。

どのような作業でも、
どのような仕事でも、
「最後の展開」を
想像しています。

はじめに描く、
設定したゴールに向かって、
あれこれ工夫するのです。

やっているうちに、
なれてきて、
できるようになります。
くれぐれも、
設定したゴールを
間違わないように、
しましょう。

今回のコンクリートパネル敷きも、
施工後の状態の通り、
作業することができました。

私の大失敗を公開しました。
さいごまで、
読んでくれたあなたが、
どんな作業であれ、
計画立てて、
ミスややり直しを回避して、
やりきることができたら、
最高にうれしいです。



今回のまとめ
初めの計画に向かって、実行と工夫をくり返そう。



最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

また次回、
よろしくお願いいたします。

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