フリーランス希望者必読。あなたは他者貢献に誇りを持てるか。




フリーランスにあこがれますか?

ごきげんいかがでしょうか?
さんりんです。

いつも読んでくださり、
ありがとうございます。



今回のテーマ
フリーランスマインドを公開します!



現在の日本では、
就業者数の
約90%は会社員。
約10%は自営業者。

「フリーランス」と呼ばれている、
業務形態は、
自営業者の中でも、
「自由業」という種類です。
雇用契約を結ばずに、
仕事を受けています。

よく動画の中では、
「個人で稼ごう」など、
「自由業」をおすすめしていますね。

私の職業は、
鍼灸マッサージです。
これも、
自営業の中のでも、
自由業の範囲に入ります。

いちいち契約書交わして、
施術しているわけでは
ないですね。

話をもどします。

自営業者の職種には、
農業・漁業・林業・大工・左官
機械・電気・塗装、
八百屋・魚屋・材木屋など、
数多くの業種があります。

これらは、もともと、
生活の中に特化していて、
各業種を個人が、
業としていました。
スーパーマーケットの各売り場が、
個人商店だという
イメージです。

医師・税理士・なども、
法人になってはいますが、
内容としては自営業的です。

私の肌感覚では、
専門性の職業は
経済的にすたれてしまった。

サラリーマンたちは、
専門職人たちに、
仕事をさせて、
その上澄みを
利益にする仕組みを作り、
そのために営業活動をする。

たとえば、
農家と農協、
大工と工務店、
みたいに、
生産者、職人と、
いかにおつきあいをして、
仕事を仲介して、
その利益の一部を、
会社の利益にする。

農家、職人は、
農協や工務店が
仕事を振ってくれるので、
提示された、
利益のパーセンテージを、
受け入れて、
自分から営業することを
やめてしまう。

ですので、
職人になりたがらず、
サラリーマン志望が増えて、
人手不足が進むのだと、
思っています。

ざっくりと
2つの稼ぎ方があります。

①仕事を右から左に振って、
要望を伝えたり、
フォローをして稼ぐ。

②みずから仕事を生み出して、
仕事を受けて稼ぐ。

あなたは、
どちらのタイプですか?

今回、
フリーランス21年目の私が、
どのような想いで、
仕事をしているか、
フリーランスマインドを、
ご紹介します。

フリーランスに
あこがれている方や、
今サラリーマンで、
フリーランス転向をお考えの方、
最後まで読んでくださると、
参考になるかとおもいます。
ぜひ、おつきあいください。

それでは、

【フリーランス希望者必読】
あなたは他者貢献に誇りを持てるか。


スタートです。



ブログを書いている人
ブログネーム:さんりん

職業:鍼灸マッサージ治療院を運営。
   運良く21年目をさせていただいています。
   年間約2000症例。
   ウェブサイトをご覧ください。
   ぶんかの森治療院

資格:はり師
   きゅう師
   あんま・マッサージ・指圧師
   (国家資格・厚生労働大臣)

会社員・公務員・フリーランスを問わず、
仕事や人間関係、生活にまつわる、
有益な内容を発信します。



フリーランスマインド3選。

①いいことも、いやなことも自分持ち。

組織のピラミッドでは、
会社の指揮・命令に
したがっていれば、
身分を守ってくれます。

フリーランスでは、
まるっきりちがって、
自分で考えて、実行しないと、
利益どころか、
大きな損失になってしまいます。

上司や役員もいませんので、
だれも助けてくれません。

それに加えて、
予期しないアクシデントにも、
よくよく巻きこまれますので、
前途多難です。

ですが、
歯車がきれいにはまって、
動き出すと、
すばらしい感動と、利益を、
生み出します。

サラリーマンでは、
そう感じることはできません。

ほとんど失敗しますし、
くやしい思いをすることのほうが、
多いですが、
それを乗り越えて、
感動を得るのです。

そういうこともすべて含めて、

いいことも、いやなことも、
自分持ちなのです。



②ある程度わがままの方がいい。

今ここで、
こういう発言をした方がいいか?
それとも、
波風を立てずに、
だまっておいたほうがいいか?

自分の提案を、
したほうがいいのか?
それとも、
知らなかったことにして、
そのまま放置しとこうか?

周囲の顔色を見ながら、
すべきか?やらないべきか?
をまよってしまって、
結局やらないでいる。
そういうこと
多くないでしょうか?

フリーランスを目指すなら、
自分がやりたいことは、
だれかに、
あれこれ言われる前に、
もう手をつけています。

言うべきことも、
ものおじせず、
自分の意見や提案を、
言います。
たとえ、意見や提案が、
通っても、通らなくても、
ぜんぜんかまいません。

というよりも、
自分で少しでもやってから、
発言して、
周りも巻き込んでいく。
そういう方が多いです。

そのくらいわがままで、
引っ張っていく。
運営の方向を決める。
わがままを通り越した
ワンマン社長ではなくて、
少々強引な方が、
フリーランスには、
向いています。



③結果は大切。過程はもっと大切。

仕事は結果が全て。
評価も結果をあげてなんぼ。
会社にどれだけの利益を
もたらしたのか?
上司が部下の手柄を
自分の手柄にしたり。
なんて話も・・

そこまでしても、
組織では結果が全て。
結果しか自分を守ってくれない
って言っても
過言ではないでしょう。

フリーランスも、
結果が全てといえば
全てなのですが、
過程も超重要です。
なぜかといいますと、
どうやって完成させたかを、
お客様は知りたいからです。

フリーランスに任される仕事は、
専門性が非常に高く、
他ではできませんから、
〇〇さんにお願いしよう。
ってなっていることが多いです。

ちなみに私は、
鍼灸マッサージ師です。
お客様は、
具合が悪くて、
疲労して、
くたくたになって、
来られます。
病院行っても特に異常はなく、
データにあがらないのに、
症状はある。

そんな方が一定数います。

それを楽にして帰ってもらう。
どうやったら、
できるの?ってよく聞かれます。

結果も大切ですが、
過程の不思議なところも、
フリーランスならではの、
専門性にあてはまると思います。






貢献する対象が、自分か社会かで決まる。

生きていく上で、

「自分にとって、
仕事とは何なのか?」

という問いに、
ぶつかったことは
ないでしょうか?

私の気持ちは、
「誰かのために働く。
儲けはそのあと。」です。
きれいごとでもなんでもなく、
そうおもって、
いままで働いてきました。

「報酬や条件が先で、
その対価をもらえるから働く。」
という方が
多いのではないでしょうか?

就活で、
少しでも条件のいい会社に
入社したい。
というのは、
報酬や条件が先ってことです。

自分は〇〇な仕事がしてみたい。
っていうことではないのです。

私はサラリーマンも
経験していました。
公共事業に
たずさわっていました。

そのときは、
会社員ですから、
「会社の利益のために働く。」
なのですが、
それでも、公共事業なので、
「そこに住む地域住民のために働く」
というのが先で、
給与はあとからついてくる。
そういう気持ちで、
働いていました。

現在の私の目標は、

「他者への貢献と自分の幸せの両立」

です。

フリーランスを続けていて、
ここにたどりついています。

タイトルにもありますように、
貢献するのは、
自分か?社会か?なのです。

誰かのために、
儲けなど横において、
今、するべき行動を最優先させる。

そして、ここが重要でして、

「普段から、
それをするべき人かどうかを、
見極めなければならない。」


ということです。

読んでほしい本があります。






決して、テイカーに
つかまってはいけません。



私の場合、
フリーランスの根底にあるのは、
自分の得意なことを活かして、
社会に還元していくこと。

生活していかなければいけないので、
お金も儲けないといけません。

そのために、
言いたいことを
言うときもありますし、
思ったことを、
さっさと行動にして、
事実をつくることで、
相手に納得せざるを得ない状況を
作ってしまったり。

自己主張をして
けっこうわがままなことも
やってしまいます。

周囲からみれば、
自己中心人間に
みえることがあっても、

心の中では、
「誰かのためになっている」と、
信じているのです。

利他の心で、
他者貢献、社会貢献をしたい。
そうおもっているのです。



「良かれ」の半分は押し付け。楽観的自責思考が必要。

いくら貢献したいと思って、
行動しても、
それをやられた側の人の気持ちは、
どうだろうか?

ベストなのは、
する側「良かれ」
される側
「ありがとう」

良くないのは、
する側「良かれ」
される側「いまいち・迷惑」
のときです。

いちいち、
だれかが、
「さっきの貢献、
あんまり良くなかったよ。」なんて
言ったりしませんので、
貢献に判定はありません。

もしも、相手がいまいち・迷惑な
反応をしたら、
「あ、ごめんね。」
「失礼しました。」っていう反応で、
楽観的に退散しましょう。

誰しも良かれと思って行動するので、
相手の反応だけは、動かせません。

貢献行動をするとき、
半分は「貢献」
半分は「押し付け・おせっかい」。
相手次第で、
良かったかどうかは、
変化します。

だから、
まじめに貢献しよう。ではなく、
「いいかも・・」
「よかったら・・」ぐらいの、
軽く接する程度で、
かかわりましょう。

もしも、
相手が不快感を示した。
他者貢献のつもりが、
周囲から不評が伝わってきた。
となると、
いさぎよく、引けるからです。

一番良くないのは、
貢献している人が
悲観的になることです。

「こんなにしてあげているのに、
ぜんぜんわかってくれない。」

となってしまうと、
本末転倒です。

せっかくの「良かれ」の気持ちが
もったいない。

もしも否定的な結果になっても、
「自分はここまではできた。」
「次はもう少し工夫しよう。」
といった具合に、
楽観的な自責思考で、
他者貢献・社会貢献を、
おすすめします。



今回のまとめ
フリーランスの目標は他者貢献。少し余裕を持って。



最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

また次回、
よろしくお願いいたします。

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