新聞1記事・生放送5分にかける熱量。メディア担当者の共通点。




1記事・5分生放送へのすばらしい準備。

ごきげんいかがでしょうか?
さんりんです。

いつも読んでくださり、
ありがとうございます。



今回のテーマ
簡単そうなものこそ、手間がかかる。



令和4年11月1日、
徳島市中徳島町で、
無人・無料の私設図書館
「星空文庫」が
オープンしました。

その立ち上げ・運営に、
ボランティアとして、
参加させていただきました。
準備の内容を、
ブログに書いています。
ぜひ、こちらも
こちらもごらんください。

【自分史上最大のボランティア】
星空文庫、オープンしました。

準備はロールカーテンを引いて、
できるだけ見えないように、
こっそりと、
やっていたつもりでした。

そして、
オープンしても、
ひっそりと、
運営をしよう。
そういう意識で、
人知れず準備作業をしていました。

オープンが近づいたころ、
1通の電話が入りました。
徳島新聞社さんでした。
新店舗紹介の取材をしたい
という依頼です。

星空文庫からは、
目と鼻の距離。
歩いて1分。
知らない訳がない。
記者は、
「ずっと見ていましたよ。」
ってわらっていました。

今回、4社のメディアさまと、
取材にかかわりました。

どのメディアさまも、
1記事・5分の生放送に、
最高の準備で、
のぞまれていることが
わかって、
刺激を受けています。

日常生活の中で、
取材を受けることは、
ほとんどありません。
ですので、
「緊張する」と思う気持ちが、
あるのではないでしょうか?

そう思う人にも、
気持ちよく、
取材に入れるように、
担当者さまは、
あの手、この手で、
雰囲気を作ってくれます。

なかなか出るチャンスもない、
出ても、どうしていいのか、
わからない。
そういう状態でも、
媒体として成立するように、
サポートをしてくださいます。

紙面・放送に
場慣れているとはいえ、
その準備のすばらしさを、
ご紹介します。

それではいきましょう。




自己紹介させてください。
ブログネーム:さんりん

職業:鍼灸マッサージ治療院を運営。
   運良く20年目に入りました。
   年間2000症例。
   ウェブサイトをごらんください。
   ぶんかの森治療院
   
資格:はり師
   きゅう師
   あんま・マッサージ・指圧師
   (国家資格・厚生労働大臣)

会社員・公務員・フリーランス
を問わず、
仕事にまつわる、
有益な内容を発信します。



星空文庫で取材対応しました。

取材対応させて頂いたのは、

①徳島新聞社さま。
 「徳島新聞電子版」

②メディコムさま。
 「タウン情報誌 タウトク」

③テレビトクシマさま。
 「情報番組 ステップ」

④四国放送ラジオさま。
 「ワイド番組 となりのラジオ」

の4メディアさまです。

すべての取材対応を
させていただきました。
その節は大変にお世話になり、
ありがとうございました。

①②はネット紙面・雑誌。
③④はテレビ・ラジオ生放送。
です。



文章と問答。現場の雰囲気作づくり。

メディアさまからの、
取材を受けました。
普通に生活していて、
経験することは、
ほとんどありません。
本当に貴重な経験でした。

取材当日までの準備を、
ご紹介します。



取材のスケジュール。

①申込み
 電話がかかってきます。

②1週間前のあいさつと、内容の確認。
 実際に担当者と会って、
 内容の確認をします。

③当日、細かな打ち合わせとリハ。
 その後、本番、取材。

 

準備の濃度。

1週間前のあいさつから、
打ち合わせの状態に入って、
取材先からの取材内容は、
おおまかに伝えてくれます。

紙面・放送の尺に、
見合うように、
質問をしていくという、
ながれになっています。

どのメディアさまも、
質問の数が、
めちゃ多い!
質問の内容も深い。
「深く、広く。」準備してきます。
その準備が大変な作業です。

多くの質問の中から、
記事・放送の尺に合わせる。
ということになります。

取材する側が、
たくさん準備するので、
取材される側は、
答えを準備しなくてもいい
仕組みになっています。

実は今回、
僕自身も
想定問答を考えていて、
取材当日の細かな打ち合わせで、
自分の問答を、
オリジナルの文章で、
用意しました。

そうすると、
取材クルーは、
「その方が内容に幅がでる。」
「リアリティーがある。」
といって、
両方のいいところを、
組み合わせることになりました。

お互いの考えを掛け算して、
紙面・放送のレベルを上げて、
取材する側、される側が、
気持ちよく取り組める状態を、
作れました。



当日の雰囲気づくり。

どんなに準備をしても、
どんなに原稿を作っても、
どんなに見た目を良くしても、

当日の雰囲気が悪かったら、
出力は半減します。

あとから、
「あー、ああ言えばよかった。」
「もっとちがう表現ができた。」
「髪が乱れていた。」
なんて後悔してしまうのです。

「段取り8割、作業2割。」
準備は最高にするのです。

ただ、当日の雰囲気が、
よければ、
した準備は、
最高の出力となって、
紙面・放送となることでしょう。

毎回、少し緊張していました。
紙面では、
記者さんが
文章を書いてくれます。
ですが、放送では、
表情が硬かったです。

テレビトクシマさま、
四国放送ラジオさまの、
放送クルー、レポーターさんは、
リラックスさせてくれました。

当日打ち合わせから、
ずっと話してくれて、
僕からの提案にも、
こころよく聞いてくれました。
本当の「聞き上手」です。



まとめ:各メディア担当者さまの共通点。

①丁寧さ。
どのメディアさまも、
本当に丁寧な物腰で、
ゆっくりと、
初対面、素人の僕にも、
分かるように、
話してくれました。
よく、
「説明は小学生が分かるレベルで。」
と言われます。

担当者さまは、
説明のわかりやすさに、
注力されています。

②仕事への準備。
紙面でも、放送でも、
担当者さまは、
かなりの量の質問事項を
用意しています。

こちらからしたら、
「え?そんなことまで聞くの?」
というレベルのことまで、
質問します。

それは、
僕たちのことを、
少しでも詳しく「知りたい」と、
思うからこそ、
出る質問なのです。

いろんなことを聞いた上で、
紙面・放送するほうが、
メディアさまも、
僕たちも、
「楽しく」参加できるのです。
それを分かっているから、
多くの準備をしているのです。

③雰囲気づくりのプロ。
はじめから、終わりまで、
ずっと笑顔で、
対応してくれました。
「取材先では、
だいたい緊張しますからね。」

世間話や、
星空文庫の内装を
ほめてくれたり、
オープンまでの経緯を
聞いてくれたり、
ずっと話してくださいました。

そうやって、
話しやすい環境を
作ってくれるのです。

また、
取材が終わっても、
話は続いて、
最後には、
会員になってくださって、
本を借りてくださった
担当者さまもいました。






想像力をふくらませて、最大準備しよう。

紙面の中のたった1記事、
放送の中のたった5分。

担当者さまはそこに最大の、
準備をしています。

今回、
取材対応をさせていただいて、
プロの仕事に触れました。
そして、
「自分ももっとできる。」
と自分に言い聞かせています。

仕事は、
毎回初めて取りかかるように、
ある程度の緊張感があって普通。
慣れたら、
いい仕事につながらない。

だから、
常に想像しています。
「もしも~」
「ひょっとして~」
「ちがうことが起こったら~」
などなど。

それとセットで、
実際に起きたときの対応。
起きないようにする予防策も
準備のひとつです。

だれにでも、
自分の思い込みがあるので、
想像と違うことが起きたときの
対応を想像しましょう。

それのくり返しで、
レベルが上がるのだと、
おもっています。

どんな小さな仕事でも、
どんな大きな仕事でも、
想像・想定・仮説をわすれずに、
取り組みます。



今回のまとめ
仕事の大小にかかわらず、想像と準備は1セット。



最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

また次回、
よろしくお願いいたします。

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