「悪いものをもらった」はマジ他責。原因はお客さまじゃない。




お客さまから「疲れ」や「邪気」をもらいますか?

ごきげんいかがでしょうか?
さんりんです。

いつも読んでくださり、
ありがとうございます。




今回のテーマ
疲れを他人のせいにしない考え方、教えます。



いまだに独身の私は、
「結婚に向いてないんじゃないか?」
「結婚など望んではいけないのではないか?」
などと思うものの、
周囲から相手にされなくなろうとも、
苦笑いをされてしまっても、
やはり結婚をして、
家庭を持ちたいと願っています。

そんな中、先日、
おしゃれなバーで飲み会形式の、
婚活パーティーに行ってきました。
6人対6人で、
順番に会話をして、
気の合った人同士が投票して、
ペアになります。

少し薄暗い店内に、
スポットライトの光が射して、
少し高級なお酒。
会話をしながらでも食べやすいフード。
が用意されていまして、
お昼の開催なのに、
非日常的な楽しい時間を過ごしました。

結果は残念ながら、
ペアにはなりませんでした・・

普段はおとなしい人でも、
お酒が入るとなると、
おとなしそうな方も、
話し始めるようになり、
会場はわいわいとしています。

6人目にあった女性がセラピストで、
よくよく話を聞いてみると、
彼女は、
オイルマッサージと占いをしていました。

職業を書く欄があるので、
私は「鍼灸師・マッサージ師」と、
書いていました。
それで話が施術の話になって、
あるある話などして盛り上がってました。

彼女は会話終盤で、
「マッサージしていると、
お客さまから変なものをもらいませんか?」
「終わった後、疲れませんか?」
と聞いてきたのです。

この時、私はハッとしました。
そしてとっさにこう思いました。
「過去の自分だ。」と。

今回のブログでは、
「邪気をもらう。」
「悪いものをもらう。」
という内容に触れたいと思います。

前提として、私は、
スピリチュアル関係・○○の法則関係に、
関心がないので、
肯定も否定もしていません。

過去に、
仕事で疲れ果てた自分を、
仕事やお客さまのせいだと、
勘違いしていた自分に、
自戒の想いも込めまして、


「悪いものをもらった」はマジ他責。
原因はお客さまじゃない。



スタートです。



ブログを書いている人
ブログネーム:さんりん

職業:鍼灸マッサージ治療院を運営。
   運良く22年目をさせていただいています。
   年間約2000症例。
   ウェブサイトをご覧ください。
   ぶんかの森治療院

資格:はり師
   きゅう師
   あんま・マッサージ・指圧師
   (国家資格・厚生労働大臣)

会社員・公務員・フリーランスを問わず、
仕事や人間関係、生活にまつわる、
有益な内容を発信します。



他責にしているだけ。

駆け出しの頃、
右も左も分からないまま、
ひたすら仕事をしていて、
えもいわれぬ疲労を感じたとき、
「この疲れはお客さまの疲れだ。」
「早く回復させないと。」
などと思っていました。

自分の状態がよくないときは、
誰かのせいに、何かのせいに、
したがるものです。

過去の未熟な私は、
自分の疲れを仕事のせいにしていました。

その当時インターネットで、
多くの鍼灸師、マッサージ師のブログを、
読み続けていました。

その中に、
「邪気を受ける?」というコラムがあって、
感銘を受け、ノートに書き写しました。
ブログを書くにあたって、
もう一度読み返してみました。

その方は、鍼師。
ざっくり言うと、

鍼を使う者が、
自分の体調不良を、
自分の想像にすぎない「患者さんの邪気」
のせいにするのは、
恥ずかしいことだ。


という内容です。

私はこのコラムを読んだとき、
我に返りました。
自分は井の中の蛙だった。

コヴィー先生の「7つの習慣」の中に、
インサイドアウト、
アウトサイドインの話があります。

おおまかに、
インサイドアウトは内面の人格重視。
アウトサイドインは外環境重視。
当時の私はアウトサイドイン、
つまり、
周りが原因で、自分が疲れるのだと、
思っていたのです。

がんばって仕事をして疲れることを、
自分の世界の中だけで、
「こんなにがんばっているのに。」と、
フォーカスをしてしまい、
すべて外環境に問題があると、
考えていたのです。

その一方で、
お客さまの側からすると、
治療院に行って、
日頃の疲れや、
病気に伴う不快を、
少しでも楽になりたい。
ではないでしょうか。

お客さまの方から、
わざわざ電話をかけてもらって、
仕事をさせていただいて、
お金までいただく。

そんなありがたいことがあるだろうか。

それなのに、
当時の私はそれを当たり前のように思い、
そのありがたさに気付くこともなく、
おもいあがっていたのです。

仕事の疲れを他責にしていた私は、
その時から自責にすることに決めました。






健康状態のレベルを上げる。

そう決めて以来、私は、
「どうすれば疲れにくい身体にできるのか?」
ということを実践し続けてきました。

だらける時もありますが、
なるべく体調を良くする方向に、
習慣づけてきたつもりです。

はり・きゅう・マッサージ業は、
想像以上に過酷でハードな仕事です。
しかしながらよく考えてみると、
美容師は頭を触るし、
医師や看護師も人の病気に関わっています。
人に触れて疲れるのは皆同じです。

実際に人に触らずとも、
営業・技術・販売・作業員にいたるまで、
人と関わる以上、
仕事はハードなもの。

体調の管理は、
避けて通れない課題なのです。

疲れるのは当たり前なので、
いかに疲れた体をカバーできるか。
疲れ果てたとしても、
復活するまでの時間を短くできるか。
そこに終始しました。

また、
身体があまり疲れないような、
仕事の仕組みを作れないか?
と考えるようになりました。

そこで出した結論は、
睡眠・食事・運動の3点の改善です。






仕事に耐えられる身体作り。

今、私が実行している、
仕事に耐えられる身体作りをご紹介します。


①早寝早起き。

できるだけ習慣化した方がいいですが、
もしもできなかった日があったとしても、
特に問題ありません。
その日から早く寝ればいいだけのことです。

どうしても夜にがんばってしまう人が多く、
深夜まで起きることになります。

夜中の作業はあきらめて眠ってください。
夜中に作業しても、
効率は上がらないからです。

またなるべく飲酒をさけてください。
特に深夜の飲酒・飲食は、
習慣化しないでください。
眠りを妨げるからです。
時々飲むのは構いません。

飲酒をすると、
おつまみを食べて、
最後にはラーメンを食べたりします。

本来人間の身体は、
夜に、お昼食べたものを細かく、
消化吸収しています。

深夜の飲酒・飲食は、
その効果を弱めます。
ですので、翌朝から下痢と頻尿を繰り返し、
仕事のパフォーマンスを落とします。

体重も増えて見た目もよくありません。
すべて私の体験談ですので、
あなたにも共感していただけると思います。

こちらの過去ブログも、
合わせてお読みください。



あわせて読みたい

生活習慣で余裕は作れます。健康だからやさしくなれる。

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②食事の摂り方。葉物野菜を入れる。

あなたはどのような食事習慣でしょうか?
朝昼夜全部食べるでしょうか?
それとも、
朝昼は抜いて夜がっつり食べるでしょうか?

仕事の環境によって、
食事の摂り方は変わってきます。
デスクワークなら軽め、
体力勝負ならそこそこ食べる。
仕事のカロリー消費に応じた食事になります。

私は体力勝負ですので、
そこそこ食べています。

どの仕事にも共通していることは、
翌日の朝一番から、
良いパフォーマンスで動きたい。
ということです。

そこで大切なのは、
夕食を取る時間です。

翌朝のパフォーマンスをよくして、
動ける身体にするためには、
夜19時までに夕食をすましておきます。
その後は寝るまで食事をしない。

お酒を飲みに行ったり、
会食の時は仕方ないですが、
日常生活においては、
このルールを守っています。

仕事の関係上、夜遅い方は、
食事の量を減らしましょう。

それと大切なのは水分量です。
茶水を飲みすぎるのではなく、
その水分を野菜、
特に葉物野菜と果物で補おう。
ということです。

ゆっくり食事をしましょう。
食物に含まれている水分は、
少しずつ身体に入り、
消化器官に負担をかけません。






③運動習慣。

自分の身体を、
自分の思うとうりに動かせたとき、
気持ちいいと感じます。
仕事をする「労働」も、
身体を動かしてはいて、
それはそれで日常として普通なのですが、
それは、
上司やお客さまに動かされています。

自発的運動とは別の話になります。

ですので、週1でも、
自分で思う、自分のやりたい運動や趣味を、
する時間を作ってください。

誰かと約束することで習慣化できます。
そのコミュニティがない方は、
1人でも時間を作っていただきたい。

私は今の季節は、
ジョギングとをしています。

1人でもできて、
好きな時間にできるからです。

過去ブログもお読みください。



あわせて読みたい

流した汗は裏切らない。ランニングで変わる身体の変化トップ4。

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何も考えない。
そんな時間を作ることが、
多忙で工数の多い毎日の中、
自分を取り戻す時間を作ることで、
気持ちのバランスを保てます。



仕事への考え方。


どの業種であれ、個人事業主は、
いいことも、良くないことも、
すべて自分持ちであると考えています。

会社組織ではありませんので、
自分の失敗を上司がフォローしてくれたり、
会社のルールの中で守られたりしません。

常に自分が矢面に立ち、全責任を取る。
そういった腹のくくり方をしています。

そこまでの気持ちを持って、
仕事に取り組んでいます。

今日、今、できることを、
するべき事を精一杯させていただく。

他者への貢献と自分の幸せは両立し、
他者と自分への過度の期待を捨てて、
笑顔でがんばる。

22年目の運営でたどり着いた心です。

今後も、
自分の身体や心を、
自分でコントロールし、
不足や不満を誰かのせいにせず、
自責思考で運営します。

最後までブログを読んでくださり、
ありがとうございました。

会社の仲間やお客さまは、
あなたの仕事を見ています。
身近すぎると、肌で感じることもあるぐらい、
あなたの気持ちや誠実さは伝わります。

自責思考は誠実さにつながります。
なぜなら、
ほとんどの人は他責思考。
問題が起こると誰かが悪いのです。
起こった問題を自主的に解決する。
その姿勢に周囲は、
あなたを信用するようになります。

婚活パーティーで出会ったセラピストは、
おそらく今も、
自分の体調不良を、
誰かのせいにしていることでしょう。

起こるすべてのことは自分事。
常に行動をして、
自責思考で明るくすごしましょう。



今回のまとめ
健康管理と自責思考で、他者貢献をし続けよう。



最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

また次回、
よろしくお願いいたします。

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