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事業の経理、どのようにされていますか?


ごきげんいかがでしょうか?
さんりんです。

いつも読んでくださり、
ありがとうございます。



今回のテーマ
30年前の忘れられない上司の経理が今に活きている。



フリーランスになって、
22年目の運営をさせていただいております。
今日の今日まで土日祝も休むことなく、
ひたすら働いてきました。

治療院を始めた頃から数年間、
ただただ技術の向上を目指して、
お客様の状態を観察して、
勉強したことを実際に施術し、
効果を確かめる。
そしてまた勉強する。
といったことに終始していました。

今思うと、こんな問いが浮かびます。
フリーランスで仕事をする方の中で、
はじめから経理や税金のことを視野に入れ、
計画を持って開業届を出す方は、
全体の何パーセントぐらいだろうか?

お客様への価値提供、
私の場合は、鍼灸マッサージで、
不快感を感情が動くレベルで楽にする。

どの業界においても、
お客さまに想像以上の仕事を提供して、
よろこんでいただきたい。
という気持ちがあり、
価値提供のレベルをあげることに集中しがちです。

そんな中で、
経理や税金の勉強をする時間を持てる人は、
どのぐらいいるでしょうか?

一旦仕事を始めてしまえば、
1週間などあっという間。
日常の業務に追われる毎日。

帳簿をつけることも、
税金の勉強することも、
大切なのは分かっていてもできていない。
その時間がない。
という方が大半なのではないでしょうか?

そして私もその一人でした。

経理・納税は、
駆け出し、ベテランを問わず、
ずっとついてまわるもの。

とくに駆け出しの頃は、
経理の意味もわかってないなく、
税務署からいただいたマニュアルで、
ちゃちゃと経理をし納税する。
そんな状態でした。
それを疑うこともなく、
まあそんなものだ。」と思っていました。

当時は、今に比べたら、
売り上げは少なかったですが、
高額な税金を払っていたと思います。
そのぐらい無知だったのです。

世の中で一番怖い無知の無知。
何も考えることなく、
恐れることもなく、
ただ自分のやりたいことだけを、
やりたいだけ、していました。
「なぜもっと早く経理を学ばなかったのか?」
「技術も大事だけど今すぐ経理をやれ。」
と当時の自分に、
耳元で大声で言ってあげたいです。

生きているだけで課税対象のフリーランス。
と言うと、言い過ぎでしょうか。

もっと勉強して、
つけるべき経費、
税金が安くなる仕組み、
自分が勉強したことが数字になって現れます。
ぜひその体験をしていただきたい。

今回のブログでは、
後回しにしがちな経理を、
開業間もない方にも学んでいただきたい。
という気持ちで書きます。

それでは、


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スタートです。



ブログを書いている人
ブログネーム:さんりん

職業:鍼灸マッサージ治療院を運営。
   運良く22年目をさせていただいています。
   年間約2000症例。
   ウェブサイトをご覧ください。
   ぶんかの森治療院

資格:はり師
   きゅう師
   あんま・マッサージ・指圧師
   (国家資格・厚生労働大臣)

会社員・公務員・フリーランスを問わず、
仕事や人間関係、生活にまつわる、
有益な内容を発信します。



自分の事業経理を理解したかった。

2003年4月1日、
専門学校卒業してすぐに
開業。
そこから仕事を軌道に乗せるため、
技術の向上と健康管理、
そして話し方や接客に関することまで、
ただひたすらに、
プランを作って実行しては、
失敗を繰り返し続けました。

そんな中で、
経理や事務
のことを理解しようなどとは、
1ミリも感じることもなく、
働き続けました。

確定申告も白色申告で、
本当に適当に、
税務署のマニュアルを片手に、
子供がおこづかい帳を付けるように、
申告していました。

「控除」という概念もなく、
細かく領収書を、
取っていたわけでもなく、
ざっくりと残っている領収書を、
経費にしていました。

ですので、
治療院を始めた頃は仕事も少なく、
そんなに儲かってないのに、
所得税は高く、
それに伴って、
国民健康保険の保険料、
市県民税も高かったです。
ですがこれに疑うこともなく、
こんなもんだと思っていました。

開業以来10年以上、
このような状態で運営してきました。
ある日、
私の心に突き刺さる言葉が、
インターネットから発せられました。
それが「節税」です。

タブレットを持つようになりました。
はじめは、
東洋医学の勉強するための用途でしたが、
YouTubeの中に、
数多くの税理士がチャンネルを開き、
節税を呼びかけていたのです。

「もっと経費をつけてもいい。」
結論としては、
認められる経費をつけていなかった。
ということです。

そこから、
東洋医学と経理の同時進行で、
勉強し始めました。

試行錯誤を繰り返し、
ここ数年でようやく、
自分の事業の経理が理解しつつあります。
税務署から紹介して頂いた、
税理士メンターのおかげです。


過去ブログを貼っておきます。



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こうして、
2人のメンターを巻き込んで、
自分の事業の経理を学びました。



忘れられない上司の存在。

今では個人事業主として、
運良く治療院を運営しています。

ここで少し昔の話をさせてください。
今の私の経理の基本は、
過去の体験にあるからです。

こんな私でも、
今から30年前、

サラリーマン時代がありました。
本当に仕事のできない、
会社で一番怒られる、
ポンコツ社員でしたが、
自分のできる限り、
せっせと働いたつもりです。

社内でも最も恐れられた、
厳しい、理詰めで来る中堅社員。
それが私の上司でした。

何もできない私に、
ひたすら理詰めで、
現象だけを持って、
言い訳できない状態で、
よく注意されたものです。
泣きながら仕事をしていました。

ですが今思うと、
仕事って結局結果なので、
できてないことはできていないのです。

当時の私は、
上水道や下水道または汚水処理などの、
環境系ビジネスの設備系統で働いていました。

ポンプや機器を据えつけて、
配管工事・電気工事などを主に施工して、
プラント本体が稼働できるように、
試運転をして引き渡す仕事で、
施工管理と安全担当をしていました。

工事現場は、
一つの現場が一つの会社になります。
おおまかに、
現場の責任者である現場代理人が、
社長になるということです。

工期までに会社に利益が出るように、
仕事を終えるのはもちろん、
会社本体の経理事務があるものの、
工事現場の経理まで、
全てやらなければなりません。

工事現場の経理は億単位です。
大きな経費から小さな経費。
買掛、売掛など、
膨大過ぎる工数の中、
上司の経理は1円まで合っていました。

工程管理と経理の管理を、
大きなスパンで、
竣工からさかのぼって、
工事の進捗計画を立てます。

細かく、日常の仕事では、
1か月、2週間、1週間、3日、そして今日。
時間を細かく分割して、
管理していたと思います。

ロングスパンと、
ショートスパンを同時に回して、
今から何をするべきか、
このままでいいのかを、
毎日15時の会議で話されていました。

前フリはかなり長くなりましたが、
毎日、毎週、毎月、
少しずつコツコツと、
経理処理をすることで、
事務系の資格がなくても、
億単位の経理を、
1円も間違うことなく、
処理できるということです。

その体験が今に通じています。
かなり適当にしていた経理を、
ここ数年できちんと理解しているのは、
30年前のサラリーマン経験が、
あったからです。

そして何より、
会社で一番厳しい上司の下で、
仕事をやり終えたことが、
今に生きていると感じています。
当時の上司には感謝しかありません。






アクションを起こそう。

「経理はできるようになる。」
とは言っても、
じゃあどうすればいいのか?
何から始めればいいのか?
分からないと思います。
私は何も分かりませんでした。

私の場合は運よく、
税務署から税理士先生をご紹介くださり、
無料のレッスンを、
受けることができました。

そして税理士先生のご厚意により、
私の質問に応え続けてくれました。
それで理解することができました。

なぜ運よく理解できたのか?
それは、
意味も分からないまま、
何も分からないまま、
税務署に予約もせず行き、
質問をし始めたからです。

簿記をすべて学ばなくてもいい。
簿記の資格を取らなくてもいい。
小さい自分のビジネスの中で、
使うだけの知識でいい。
そこだけを学び、深掘りするだけで、
経理は成り立ちます。

インターネットを開けば、
自治体開催の無料の相談会とか、
青色申告会の体験レッスンなど、
情報はたくさんあります。

課金をしてレッスンに参加すると、
それ相当の知識も得ることができます。

自分の本気レベル次第で、
そこから先生や仲間とのつながりができて、
有効に理解を深めることができる道を、
作ることができるかもしれません。

だから、
あなたにもアクションを起こしてほしい。
小さなアクションを起こしてほしい。
すぐに結果は出ない。
でもアクションを起こし続けてほしい。

あなたが経理を理解するその日まで。



今回のまとめ
厳しい環境に身を置いて、アクションを起こし続けよう。



最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

また次回、
よろしくお願いいたします。

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