釣果ゼロの私を支えた、経験を売る街の釣具店。
あなたの馴染みの釣具店はありますか?
ごきげんいかがでしょうか?
さんりんです。
いつも読んでくださり、
ありがとうございます。
いつも読んでくださり、
ありがとうございます。
今回のテーマ
釣りの基本を教えてくれた、釣具店のメンター。
季節もそろそろ夏になり、
本格的な釣りのシーズンになりました。
楽しく釣りをされていますか?
私は港での、
ウキ釣りやサビキ釣りを楽しんでいます。
あなたは、
釣りのエサや仕掛け、道具を買いに行く時、
どこに買いに行きますか?
今ではインターネットで、
釣り道具を買う時代。
商品の内容がわかっているものは、
いかに安価なものを探します。
そして大型の釣りショップ。
全国チェーンもあれば、
地元の大きなショップもあります。
品ぞろえも豊富で、
店内もきれいで買いやすい。
店員さんも明るくて、話しやすい。
私も釣りを覚えた頃は、
お世話になっていました。
ですがここ数年は、
主に、
個人の釣りショップで買っています。
釣りショップというよりは、
釣具店です。
たかはし釣用品さんです。
最近のトレンドなど、目もくれず、
クラシックな釣りを守り続ける。
昭和を思わせる店構え。
その釣具店に通い始めて、
釣りの知識ゼロから、
港に行けば、
何かを釣れるようになるまでになりました。
今回は、
私を支え続けてくれた、
育ててくれた、
釣り具店の店主への、
尊敬と感謝のブログです。
それでは、
釣果ゼロの私を支えた、
経験を売る街の釣具店。
スタートです。
ブログを書いている人
さんりん
徳島県徳島市で、鍼灸マッサージ、
ぶんかの森治療院を運営。
おかげさまで23年目。
国家資格を持ち、
年間約2000症例を診ています。
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幅広い方々に、
役立つ情報をお届けします。
徳島県徳島市で、鍼灸マッサージ、
ぶんかの森治療院を運営。
おかげさまで23年目。
国家資格を持ち、
年間約2000症例を診ています。

ぶんかの森治療院
徳島県徳島市の、 はり、きゅう、あんま、マッサージのお店です。
幅広い方々に、
役立つ情報をお届けします。
釣果ゼロから、SNSにアップできるまでに。
釣りを始めて、
しばらくは、サビキ釣りで、
アジ釣りを楽しんでいるものの、
そのうち、底釣りでメバルやガガネ。
投げ釣りでキスを、
釣るようになりました。
そして、
たどり着いたのは、ウキ釣りです。
ウキ釣りでは、
海の調子を見て、風の強さや、潮の速さ。
条件が多くて、
それに合わせて仕掛けを作る。
というセンスが必要。
正直に言って、
ウキ釣りを始めて2、3年は、
何も釣れませんでした。
ただ港に行って、釣り竿を出している。
ウキが浮かんでいるだけ。
釣り道具をちゃんと扱えていない。
仕掛けのトラブルがすぐ起きる。
すぐにエサが針から外れる。
結局、
別に持ってきた仕掛けで、
底釣りやサビキ釣りをしたりして。
港には通っていましたが、
なかなかウキ釣りが、
楽しいと思えなかったのです。
そんな私が、
今では釣果を、
SNSにアップするまでに。
釣果だけでなく、作った仕掛けも。
また、こうして、
ブログ記事をも書けています。
そのブログ記事を読んだ読者の方と、
実際に港で出会い、
釣りをご一緒させていただいたことも、
ありました。
さらに、最高に驚いたのは、
釣りをした場所と釣果が、
新聞紙面の釣りコーナーに、
紹介されたことでした。
誰もが普段あまり行かない港を、
SNSにアップし続けていたので、
知り合いから、
「この記事さんりん君のことだよね。」と、
連絡がきたほどでした。
ウキだけが浮いていた数年間。
あの頃の私に、
今の釣果写真を見せてあげたい。
なぜこんなに、
釣れるようになったかというと、
冒頭にも書いた、
個人の釣具店に通い始めたからでした。
店主から私への、
個人レッスンが始まったのです。
私の釣りを変えた1000回の針結び。
ウキ釣りを始めて、
本当に何も釣れない期間が、
2~3年続きました。
それでもやはり、港には通っていて、
定期的に釣りをしていました。
とある日、
いつも通っている、
大型の釣りショップが、
移転を発表したのです。
港に行く道すがら、
そのショップでエサを買っていました。
ちょうどいいコースだったので、
正直残念でした。
それで、
そのショップから一番近い、
釣りショップを検索して、
その後、
長いお付き合いになる釣具店に、
行くことになります。
はじめは、
エサや氷を買うだけのお客。
そして、何度も通っているうちに、
「どこに釣りに行くの?」とか、
「何を釣りに行くの?」という話になり、
顔見知り客に。
さらに通っているうちに、
「もし釣れたら、釣果教えてよ。」
となり、 Facebookでお友達客に。
そうは言うものの、
もちろんこの間も、
全然釣れません。
その当時、
最初から針と糸が結ばれている道具を、
使っていました。
いつものように、氷とエサを買って、
糸が結ばれている針も、
一緒に買おうとした時、
「ひょっとして、これで釣ってるの?」
と話し掛けられ、
「そうです。きちんと結べないんですよ。」
と答えると、
「ほうか、わかった。」
(徳島の「ほうか」は「そうか」)
と言って、
実際に釣り針と釣り糸を出してきました。
「結ぶことができたら、
自分が思う、釣り糸の細さと材質、
自分が思う、釣り針の号数を、
自由に組み合わせることができるよ。」
そう言うと、
私の目の前で、結び始めたのです。
さも簡単に結ぶので、
あっけにとられた私は、
「もう1回お願いします。」
と言って、
ゆっくり結んでもらいました。
それでも全然わかりません。
まるで手品を見ているかのよう。
釣り針の持ち方、指の添え方、
釣り糸の合わせ方、曲げ方、長さ、
どこに力が入るか、釣り糸の持ち方、
くくり方、釣り糸のホールド、
最後の結び方。
たまたまお客さまは、
私だけでしたので、
手取り足取り、何度も聞いて、
結んでみて、できなくて、
もう一度教わって、繰り返して、
ようやく、結べたかな?ぐらいに。
「これを1000回やってごらん。」
「え?1000回?」
驚いた私に、店主は笑顔で、
「空で結べるから。」
「空」というのは自然にという意味です。
その日は釣りに行かず、
氷とエサの代わりに、
勧められた釣り針と釣り糸を買いました。
1000回結ぶ気持ちだったのです。
家に帰ってから、
店主の言ったとおりに、
結び続けました。
お店ではそこそこに結べたつもりでも、
やはり結べない。
レッスンを思い出しながら、
ひとつひとつ、
手の動き、手の向き、
力の入れ具合、釣り針の締め具合。
気がつけば、
机の上が、釣り糸の雪原。
1日1時間程度でしょうか。
毎日せっせと結んでいるうちに、
余分なところに、
力が入っていること。
結ぶときのタイミングが、
ずれていることに、
気がついて、
肩の力まで抜いて、結び始めたのです。
結び始めて10日ぐらい。
これは絶対に外れないレベルに。
「よし、これでもう一度港に行こう。」
いつものように、
氷とエサを買うとき、
店主に、
「 750回ぐらい結んだので見てください。」
とお願いすると、
「おまえホンマに結んだんか。
ちょっとやってみ。」
と言って、店主の目の前で結ぶ。
「おー、これやったらいけるな。」
「今日も沖洲?釣果教えてくれよ。」
そういうと、
エサのオキアミの付け方、
オキアミの大きさ、
などを教えてくれました。
その後も、釣具店に通い続けて、
釣り糸の太さ、材質。
右利きなら、
竿は右手、リールは左手。
仕掛けはできるだけ軽く作る。
釣り針の形状と大きさ。
月の満ち欠け、潮の干満。
などなど、
釣りに関する基礎的なことを、
たくさん教えてくださいました。
釣りに行けば、
釣れても釣れなくても、
海の状況、潮の状況、
作った仕掛け、
他に釣り人はいるか。
などをチャットで、
やり取りするようになりました。
店主に教わったことを、
そのままやってみる。
やったことをフィードバックする。
これを繰り返しているうちに、
少しずつ釣れるようになりました。
そんなある日ふと気がつきます。
商品を売るだけではない。
お客さまが感動を覚える、
コミュニケーション構築が、
自然とできる方なのだと。
店主は、知識ゼロ釣果ゼロの私を、
港に行けば、
何かが釣れるようになるまで、
サポートし続けてくれる。
感謝しかありません。
おそらく、
どのお客さまに対しても、
同じことをしているのだろう。
だからファンがついて、
お店も運営できている。
私もファン、フォロワーのひとりです。
今では、本や雑誌、
インターネットを開けば、
釣りの仕掛け、釣果、テクニックまで、
いくらでも情報はあります。
だからこそ、
直接教わることは、
空気感や肌感。
その場の雰囲気に価値がある。
もしも、媒体のとおりにやって、
同じ結果になったとしても、
教わった方が何倍もうれしい。
魚が釣れた喜びを、店主と共有する。
そして、
覚えたテクニックを、
釣り友達にも教える。
みんなも釣りが上手になる。
これからも、
経験を売る街の釣具店に、
通いたいと思います。
あなたの近くにも、
ひょっとしたら、
個人の釣具店があるかもしれません。
ぜひ足を一歩踏み入れてください。
何度も通っているうちに、
あなたの釣りの常識が変わり、
新しいドラマが生まれます。
エサのオキアミの付け方、
オキアミの大きさ、
などを教えてくれました。
真似から始まる。それが一番の近道だった。
その後も、釣具店に通い続けて、
釣り糸の太さ、材質。
右利きなら、
竿は右手、リールは左手。
仕掛けはできるだけ軽く作る。
釣り針の形状と大きさ。
月の満ち欠け、潮の干満。
などなど、
釣りに関する基礎的なことを、
たくさん教えてくださいました。
釣りに行けば、
釣れても釣れなくても、
海の状況、潮の状況、
作った仕掛け、
他に釣り人はいるか。
などをチャットで、
やり取りするようになりました。
店主に教わったことを、
そのままやってみる。
やったことをフィードバックする。
これを繰り返しているうちに、
少しずつ釣れるようになりました。
そんなある日ふと気がつきます。
商品を売るだけではない。
お客さまが感動を覚える、
コミュニケーション構築が、
自然とできる方なのだと。
店主は、知識ゼロ釣果ゼロの私を、
港に行けば、
何かが釣れるようになるまで、
サポートし続けてくれる。
感謝しかありません。
おそらく、
どのお客さまに対しても、
同じことをしているのだろう。
だからファンがついて、
お店も運営できている。
私もファン、フォロワーのひとりです。
今では、本や雑誌、
インターネットを開けば、
釣りの仕掛け、釣果、テクニックまで、
いくらでも情報はあります。
だからこそ、
直接教わることは、
空気感や肌感。
その場の雰囲気に価値がある。
もしも、媒体のとおりにやって、
同じ結果になったとしても、
教わった方が何倍もうれしい。
魚が釣れた喜びを、店主と共有する。
そして、
覚えたテクニックを、
釣り友達にも教える。
みんなも釣りが上手になる。
これからも、
経験を売る街の釣具店に、
通いたいと思います。
あなたの近くにも、
ひょっとしたら、
個人の釣具店があるかもしれません。
ぜひ足を一歩踏み入れてください。
何度も通っているうちに、
あなたの釣りの常識が変わり、
新しいドラマが生まれます。
今回のまとめ
メンターから学ぶと上達します。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
また次回、
よろしくお願いいたします。
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