初心者でも作れるシンプルな庭。木の根っこの抜き方完全マニュアル。




庭をスッキリさせてみませんか?

ごきげんいかがでしょうか?
さんりんです。

いつも読んでくださり、
ありがとうございます。



今回のテーマ
自宅の庭はシンプルになる。




家の庭に植わっている大きな木。
あなたの家には大きな木はありますか?

最近の新築では、
駐車場のスペースのために庭を作らず、
大きめの鉢植えに、
木を植えているのが多いです。
家族構成や生活様式、
周囲の住宅事情から、




「そもそも庭自体必要か?」



という問いから、
現在の設計になっているのでしょう。

今回はこれ以上、
木を維持することができなくなり、
木を抜くことになりました。
造園会社を入れる予算もなく、
自力で、やろう。
ということになったのです。

抜いてみての感想は、

「木は大きな鉢植えに2本でいい。」
です。

かつては、
庭木を植えるのが、
ステータスだったかもしれませんが、
現在では、
駐車場や浄化槽、オール電化などの、
居住に対する機能性を重視しているため、
木を植えるスペースがなくなったと言えます。

そして、いかにシンプルに見せるか?
に重きを置いていると思います。

庭のスペースがあるのに、
ものは何もない。
樹木も植わっていない。
手入れのしやすい、
大人の背丈ぐらいの木を、
大きめの鉢植えに植えて、
生活の邪魔にならないスペースに、
人知れず置く。
それでいて外から見ても植物があって、
家になじんでいる。

このぐらいシンプルでいいのでは?
と考えています。

「家の庭をスッキリさせたい!」
と思っている方、
まず木を抜くことから始めてみませんか?

最後までブログを読んでいただくと、
あなたは、
ホームセンターの園芸コーナーに、
ワープしています。
ぜひ実践してください。

それでは、

初心者でも作れるシンプルな庭。
木の根っこの抜き方完全マニュアル。


スタートです。



ブログを書いている人
ブログネーム:さんりん

職業:鍼灸マッサージ治療院を運営。
   運良く22年目をさせていただいています。
   年間約2000症例。
   ウェブサイトをご覧ください。
   ぶんかの森治療院

資格:はり師
   きゅう師
   あんま・マッサージ・指圧師
   (国家資格・厚生労働大臣)

会社員・公務員・フリーランスを問わず、
仕事や人間関係、生活にまつわる、
有益な内容を発信します。



素人でも木は抜けます。

結論から言うと、

素人1人でも、
木を根っこから抜く事はできます。


タイトルの写真の木は、
ずっと前から私が剪定していました、
カイズカイブキです。
庭師を入れる予算がなく、
悩んでいたところに現れたのが、
植木メンターです。
長年植木メンターに剪定のやり方を、
教わっていたのです。

さすがに松は、
私ではなく、
植木メンターが剪定していました。
松の木の剪定は条件が複雑で難しく、
経験のある人でないと、
きれいに剪定できません。

過去にメンターと、
木を抜いたことがあります。
その経験を活かして1人でもやれる。
そう思って、
チャレンジをしてみました。






木を根っこから抜く方法、大公開します。

まずは道具から揃えましょう。
道具も、
土を掘るチームと、
木をカットするカットチームに、
分かれます。
それぞれ紹介します。



道具①:土を掘るチーム







左から、
つるはし、
剣スコップ、
根っこを探るとんが、
土をならすとんが。



道具②:木をカットするチーム








上から、
チェーンソー、
剪定ばさみ、
枝切のこぎり、
根切りのこぎり。



続いて作業手順をご紹介します。



作業手順①:幹より先の枝を全て落とす。







枝切のこぎりと剪定ばさみを使って、
すべての枝を落とします。



作業手順②:木の根元を掘り起こし、根を切る。







木の根元を中心に周囲50cmから1mを、
つるはしと剣スコップで掘り起こします。
どんどん掘り進めていきますと、
木の根っこにあたります。
根っこを探るとんがで、
根っこの周りをきれいにして、
根切りのこぎりでカットします。
そしてまた、
つるはしと剣スコップで掘り起こします。
これを繰り返します。



作業手順③:ロープを使って木を倒そう。







木の先端にロープをくくりつけて、
木の重さと遠心力を利用して、
木を揺らします。
すると、さらに、
地中に隠れている根っこが姿を現します。

②で説明しました通り、
さらに根切りのこぎりでカットします。
そしてまた、
ロープを引っぱり、木を揺らします。
木が倒れるまで、
これを繰り返します。



作業手順④:倒した木を分割する。







チェーンソーを使って倒した木を分割します。
大きさは、
ゴミの日のゴミ袋に入る程度。
重さは、
清掃作業員が持っても、
袋が破れない程度にしましょう。






補足:チェーンソーの使いかた。

素人がチェーンソーを使うのは、
本当に危険です。
正直なところ、
チェーンソーを使うに怖気づいていました。
もしも身体に当たると、
大きなケガになり、
仕事ができなくなると思うからです。

そんなときに、以前に使った、
グラインダーのこと思い出しました。
これもまた回転工具で、非常に危険です。
ですが、グラインダーを使えたから、
庭のパネルがきれいに敷けたのです。

ガーデニングの参考になるかもしれないので、
過去ブログを貼っておきます。






決して無理をせず、
安全に使うことを一番に優先していると、
回転工具も使えるようになります。
作業効率よりも、安全第一です。



①チェーンソーオイルの存在。







チェーンソーの刃が回転しているときは、
チェーンソーオイルをくぐっているので、
摩擦の抵抗を少なくして、
木を切ることができます。
ずっと木を切っていると、
チェーンソーオイルは減りますので、
足しながら使います。
その時に右側のブラシで、
木くずやゴミを取り除きましょう。



②チェーンのサイズが決まっている。







使うチェーンは、
どれでもいいわけではなくて、
サイズが決まっています。
刃の数まで決まっているのです。
チェーンソー本体の、
チェーンをひっかけるところに、
表示されています。
その表示の品番と同じものを、
買ってください。
今回は90PX045ECでした。



③少し遊びをつける。







チェーンのテンションは、
5mmぐらいの遊びをもたせます。
この遊びがあるから、
高速で回転しても、
刃の力が最大に伝わり、
スムースに木をカットできます。



④脇をしめて、身体の正面だけで使う。

ここが一番重要です。
作業は何よりも安全でないといけません.
帽子にゴーグル、マスク、手袋を
つけてください。

もっとも気をつけないといけないのは、
高速回転しているチェーンソーの刃で、
身体を傷つけることです。







このようにすさまじく回っております。
ですので、
絶対に事故を起こしてはいけません。
そのためにやることは、

脇を締めて、
体の正面だけで、
チェーンソーのハンドルをしっかり持ち、
決して無理をせず、


使ってください。

慣れ始めるとだんだんと横着になり、
動きが雑になります。
そんなときに事故は起こるのです。



やり始めるとやりきれる。

今回は、
木を維持することができなくなり、
抜くことになりました。
木を抜くと、庭は広くなります。

今度はここに、
目立ちすぎないぐらいの大きめの鉢植えに、
周囲を邪魔しないぐらいの木を、
植えるつもりです。
花を植えるなら、
少しきれいな鉢植えに、
その時期の花を育てたいなと思っています。

最後までブログを読んでくださり、
本当にありがとうございます。
ここまで読んでくれた方は、
おそらく、


「自宅の庭を本気できれいにしたい。」


そう思っといると信じています。

「庭をできるだけシンプルにしたい。」
というゴールに向かって、
このブログのマニュアル通りに、
作業を始めてください。
今すぐに道具を準備してください。
そして、
1本でも多くの枝を、
切り落とし始めてください。

少しの小さな行動でも、
やり始めれば、やり終わるまで、
やりきろうとします。

自宅の大きな木を抜こうとしているのですから、
一筋縄ではいきません。
ですから、
2日かかっても、3日かかっても、
構いませんので、
このマニュアルの通りに、
作業をしてください。

必ず、あなたの自宅の庭は、
きれいな、シンプルな、
庭に生まれ変わります。



今回のまとめ
安全優先してやり始めよう。



最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

また次回、
よろしくお願いいたします。

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