全力で仕事・作業しよう。鬼の工程で力が抜けます。

「力の抜き方がわからない。」(自分もそのひとり)

ごきげんいかがでしょうか?
さんりんです。

いつも読んでくださり、
ありがとうございます。







今回のテーマ:力を抜くために、力を入れ続けよう。

自分の意と反して、
思いどおりにならないとき
多いですよね。

特に仕事では、
スキルアップのために、
チームのために、
がんばるのですが、
これが、
なかなか思うように
できないのが、
現実なのです。

自分は、
鍼灸・あんま・マッサージを
仕事にしています。

仕事のやりかたとしては、
フリーランスです。
一見して、自由にやれると
思われがちですが、

実際では、
ややこしくて、
お客様の要望に応えつつ、
自分のスタイルも保っています。
過去ブログをご覧くださると、
喜びます。

【20年目の鍼灸マッサージ師が推奨】病院に行くべき症状。

【免許としてはかなりレア。】鍼灸マッサージは国家試験です。

仕事でも、人間関係でも、
なかなか、
上手に世渡りできにくいですよね。
まさに、
「自分もそのひとり」
なのです。

今回、
そんな自分にも、
読んでもらいたい、
そして、
文字にすることで、
自分自身、冷静になりたい。
そんな気持ちで書いています。

あなたが、
同じような心境でしたら、
共感していただけると
おもいます。

ブログ後半には、
力が抜ける、仕事のやり方まで、
書いていますので、
仕事のヒントになれれば、
うれしいです。

それではいきましょう。



自己紹介させてください。

ブログネーム「さんりん」です。

治療院開業20年目、
年間症例数2000例超の、
はり師、
きゅう師、
あんま・マッサージ・指圧師
です。
ウェブサイトはこちらです。

ぶんかの森治療院

ご覧くださるとうれしいです。

会社員・公務員・フリーランス
を問わず、
仕事にまつわる、
有益な内容を発信します。




全力で力を込め続けると、抜ける日がきます。

サラリーマン時代の話。

自分の経験の話になってしまいます。
とは言っても、
「自分語り」にならないように、
書いていきます。

自分は、
学校を卒業して5年間、
とある会社の建設部門で、
設備工事の、
安全担当者をしていました。

今でこそ「安全・安心」は、
普通な感覚ですが、
当時(平成7年頃)から、
「労働安全衛生法」
という法律に加えて、
会社の安全ルールを付け足して、
安全管理をしていました。

これが、
かなりややこしい管理で、
たとえば、
工事現場で、

①新しい職人さんが来る、
②新しい電動工具を使う、
③新しい重機の運転手が来る、

というだけで、
朝から、

①新規入場者教育(職人さん教育)
②電動工具使用許可(電気抵抗を測って、感電防止)
③重機運転免許のコピーを取る(無免許作業対策)

書類の山が築かれます。

「なぜこんなことをするか?」
というと、

「作業員の安全と、現場の安全性確保」

なのです。
もし、
労働災害が起きてしまうと、
現場作業は止まり、
工期までに完成できません。


ひたすらやっていると、レベルはあがる。

職人さんや運送会社さんは、
かなり、朝が早いです。
ですので、
誰よりも早く、
工事現場に出社して、
ゲートを開ける。

職人さんが使う、
トイレ、休憩室の掃除、

事務所の掃除、
上司、職長さんの
お茶や、コーヒー、

そして、さきほどの、
新しい職人さんへの対応。

やっていると、
仕事は無限にあるのですが、
毎日、
ひたすら、やりつづけると、

はじめは、
なかなかできなくて、
よく怒られてもいましたが、
だんだんと、
コツをつかんで、
スムースにできるように、
なっていきます。

その通りに
身体が動くようになります。

これが、僕のおもう、
「力が抜けた」状態だと、
おもっています。






やり続けると、力が抜けるコツがわかってきます。

1日の作業では、
工数の多いことがよくあります。

その、
工数をやり続けていると、
あるとき、


「どうすれば、簡単に、正確にできるか?」

という問いが浮かんできます。

そこで、

・時間の使い方の見直し。
・誰かに頼めることはお願いする。
・工程の見直し。

PDCAサイクルを自動的に、
脳の思考がするようになります。


失敗は普通。とにかくチャレンジしよう。

まずはプランを立てましょう。

どのような作業にも、
言えるとおもっているのは、

「はじめに考えよう。」

ということです。

かつての自分は、
「やみくもにでも、
とにかく行動さえすれば、
なにかの結果に到達して、
次の展開が待っている。」

そんな気持ちで、
作業をしていました。

先に行動してみるのは、
結果を生む最短コースなので、
とりあえず、
おもいついたまま、
やってみるのも、
いいことだとはおもいます。

しかし、それでは、
行動している時間は、
やみくも状態なので、
自分の行動そのものを、
考えれていない。

1つの結果に到達して、
いい結果になっていれば、
いいのですが、
「やり直し」作業になったとき、
時間の損失が生まれるのです。

そして、
プランを立てずに行動すると、
そのほとんどが、
「やり直し」を生んでしまいます。


プランを立てれば、やりながら考えれます。

はじめのプランありきで、
行動することをオススメします。

よく、
「やりながら考えよう。」
なんていっていますよね。
その言葉は、
「やる前に、考えている。」
からこそ、
そう言えるのです。

ですので、
行動する前に、
どんな小さなことでもいいので、
計画を立ててみてください。

考えたことは、
行動中に思い出されますので、
ひとつひとつに注意して、
行動するようになります。

そうすることで、
「やり直し」が、
大幅に減ることでしょう。
また、
「やり直し」になっても、
被害は小さくて、
リカバーできる範囲で、
次の作業が、
できるようになります。

誰かと仕事をされている場合、
その誰かと、
プランの共有をすると、
いいとおもいます。
「〇〇さん、
こういうプランを考えてみました。
いかがでしょうか?」

相手からもいいアイデアが、
出るかもしれません。
それで、
やり直しの確率も下がるのです。







【メモ大切】紙に書き出そう。

僕の仕事の進め方は、
ズバリ、

「するべきことを紙に書き出す。」
です。

紙は文字が書ければ、
何でもかまいません。

・新聞広告の裏、
・何かの資料の裏、
・病院とかの領収書の裏、
裏がおおいですね。
両面共しっかり使って、
捨てましょう。

やり方はいたってシンプル。

「やることを書いて、できたら○をつける。」
「できなかったら、翌日、紙にもう一度書く。」

です。

ポイントは、
どんな小さな作業でも、
仕事の「1単位」とすることです。

「やることは一緒だから、書かなくてもできるよ。」

なんて声も聞こえてきそうですが、
やはり、
細かく分解して、
もうこれ以上、分けれないよって
いうぐらいに、
「1単位」を
作ってみてください。

たとえば、
運営している治療院の場合、
「タオル・シーツの洗濯。」
「売上の集計。」
「〇〇銀行から経費(○月○日分)〇〇円引き出し。」
「〇〇さんにお礼の電話。」
「お買い物:買うものは□□と△△。」
こうやって、
できるだけ細かく、
書き出しましょう。

そうすることで、
仕事へのイメージもわきますし、
することも、
細かく書いていますので、
いちいち考えなくても大丈夫です。

そこに気持ちの余裕がうまれて、
余計な力が抜けるのだと、
思っています。

ちなみに、
バインダーは、
100円ショップで、
買えますよ。

ぜひ、やってみてください。







今回のまとめ。

力を抜いて、仕事に取り組む方法。

①力を入れ続けよう。
 (慣れを感じるまでやり続けよう。)

②プランを立てよう。
 (やり直し作業を予防しよう。)

③紙に書き出そう。
 (仕事の細かな「1単位」を作ろう。)

あなたの、
仕事がスムースになる、
ヒントになればうれしいです。

最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

コメント

このブログの人気の投稿

釣りファン必読。仕掛けを公開 徳島・与茂田港のアジの一本釣り。

港での釣りがメインです。徳島・与茂田港のうき釣り