5年ぶりのフルマラソンに挑戦。とくしまマラソン2024完走しました。




どうすればフルマラソンを完走できるのか?

ごきげんいかがでしょうか?
さんりんです。

いつも読んでくださり、
ありがとうございます。



今回のテーマ
フルマラソン完走の弱者戦略。



2024年3月24日に行われた、
「とくしまマラソン2024
」。
新型コロナウイルス問題以来、
出場しなかったり、
大会が行われなかったりして、
ジョギングから遠のいていました。

新型コロナウイルスが5類感染症になり、
行動制限もなくなり、
イベントも開催されるようになりました。
そんな中、
今回開催された、とくしまマラソン2024。
やはり「私は走りたい。」
特に理由はないですが、
そういう気持ちになった。

そして、
再びフルマラソンに、
チャレンジしようと思ったのです。
考えが変わってしまわないうち、
応募初日にポチりました。

かれこれ5年ぶりのフルマラソン。
正直完走できるのかどうか?
ゴール地点にいる想像が、
さっぱりつきませんでした。

しかも当日はまさかの雨。
コンディションは最悪です。
それでも、
「上等だよ、待ってろ、絶対完走してみせる。」
誰に言ってんの?
青春ストーリーを胸に、
雨にぬれながら、
スタートの号砲を待っていました。

今回ブログでは、
どのようにしてフルマラソンを、
歩かずに、
どんなゆっくりペースでも、
走って完走したか。
がテーマです。

完走するために、
準備したこと実行したことを、
ご紹介します。

マラソンファンの方、
周りにマラソンしてる人がいる方、
最後まで読んでくださると、
1つぐらい、
ヒントになることがあると思います。
ぜひ最後まで読んでください。

それでは、

5年ぶりのフルマラソンに挑戦。
とくしまマラソン2024完走しました。

スタートです。



ブログを書いている人
ブログネーム:さんりん

職業:鍼灸マッサージ治療院を運営。
   運良く22年目をさせていただいています。
   年間約2000症例。
   ウェブサイトをご覧ください。
   ぶんかの森治療院

資格:はり師
   きゅう師
   あんま・マッサージ・指圧師
   (国家資格・厚生労働大臣)

会社員・公務員・フリーランスを問わず、
仕事や人間関係、生活にまつわる、
有益な内容を発信します。



5時間27分で完走しました。

結論から申し上げますと、
5時間27分でした。
だいたいいつもは、
6時間ぐらいかかりますので、
30分も早くゴールしました。

上出来すぎるぐらい上出来なタイムです。
狙ってこのタイムが出たわけではありません。
ですが、
自分なりに思いついて考えて、
実行した結果でもあります。

そのすべてをご紹介します。



フルマラソン完走のための作戦。

前提:作戦を立てる前に自分の体質を知る。

告白します。
私のお腹はゆるみやすいです。
イベントがあるとお腹がゆるくなります。
なのに、
イベントとか会合に参加します。
この性格はなんでしょうか?
参加しなかったらいいのに、
行きたくなってしまう。
あなたの周りにも?、
そういう人いないでしょうか?

今回のとくしまマラソンは、
大きなイベントです。
練習も不十分な状態でフルマラソンを走る。
楽しく走ろうとはいっても、
そこそこ緊張します。

前日は早く寝たとはいっても、
通常の仕事の疲労はあって、
レース当日は朝5時に起きる。
身体は冷えている。
通常どおり、
おなかはゆるいままでした。

先日、友人と高知に旅行したときも、
朝6時出発の計画。
起床5時だと、
やはり、パーキングエリアごとに、
トイレ休憩していたぐらいです。

レース当日もスタートギリギリまで、
トイレにこもっていました。
これも、予想の範囲内。
こういう感じになるのだろうなと、
うすうす思っていました。
それで、その通りになりました。

その前提で、以下の作戦を立てました。



① 12キロ地点まで無給水・無食。

トイレに行った時点で、
どんどん体から水が出てしまいます。
それで水分を取ろうとするのですが、
すぐに給水してしまうと、
またすぐトイレに行きたくなる。
というループになってしまいます。
ですので、
12キロ地点の給水所までは、
無給水・無食にしました。



②人が並んでいるトイレに行かない。

レースが始まって、
すぐあるトイレに列ができます。
だいたい10キロぐらいまでは、
トイレに人が並んでいます。
もしもトイレに行くと、
順番で並ぶ時間がロスになります。
飲まない食べないことで、
並ぶ時間は走っていられます。

10キロを超えてくると、
人の並んでいない、
ポツンとあるトイレがありますので、
そこを利用しました。



③持ちやすい食べ物を準備しておく。

無給水・無食で行くと言っても、
食べ物は準備していました。
グミキャンディ。
(2袋を1袋にまとめておく。)、
押したら出てくるようかん。
ゼリー飲料2つです。

グミとようかんは、
ウィンドブレーカーのポケットへ。
ゼリー飲料は両手で持っていました。
飲みたくなったら、
ちょっとだけ飲んでふたをして、
残りを持って走りました。



④計画的にストレッチをした。

ゆっくりでも走っていると、
だんだん疲労はたまっていきます。
それをほったらかして走り続けると、
レース後半で走れなくなります。
ですので、
15キロ、25キロ、35キロ走ったら、
ストレッチをしていました。
はじめはそんなに疲れてなくても、
少しでもするのです。

ストレッチをしている時間は、
休憩タイムにもなりますので一石二鳥です。



⑤寒さへの対策。

春の雨は寒いです。
そんな中で走るのですから、
対策は必須です。

多くのランナーはポンチョをかぶっていて、
中には、シューズにもビニールを
かけている方もいました。

ずっと前にも嵐の回があって、
その時の対策で準備しました。

内から、
①ランシャツ。
②首の下とおへその下にカイロ。
③ゴミ袋を服みたいにカットしたものを着る。
 2つ作って予備を小さくたたんで持っておく。
④ウィンドブレーカー
⑤キャップ
これで、
防水と保温ができます。






⑥シューズをプレゼントしてくれた後輩の存在。

これはメンタルに最高に良く、
「このシューズで絶対にゴールする。」
そんな気持ちが持続します。

過去ブログを読んでみてください。






サプライズプレゼントされて、
本当にうれしい。
「これはもう、走るしかない。」
そういう気持ちになりますね。



⑦練習にSNSを利用した。

かつて使っていた、iphone5s
を押し入れから探し出して、
ジョギング練習で、腕につけて、
目標地点で撮影。
帰ってきたら、
SNSに投稿していました。
これが練習の記録にもなって、
いいねボタンも押してもらえて、
練習の楽しみになりました。






勝つとか負けるとかは、どーでもよくて。

先日見た映画「PLAY!」のキャッチコピーです。
工業高専の学生が、
e
スポーツの全国大会に出場した、
実話を基にした映画でした。
ストーリーの中で、出場校募集の広告に、
このコピーが書かれていました。
コピーとは裏腹に主人公のチームは、
勝ちにこだわろうとします。

マラソンでは対戦相手は自分です。
自分との対戦に勝ちに行くのです。
キャッチコピーのように、
誰かとの勝負での、
勝ち負けはどうでもよくなってきます。

競技として考えれば、
周りの誰かが何時間何分で走ったとか、
自己ベスト更新したとか、
話題になるのですが、
フルマラソンを個人で素人が走る。
となると誰かと競うことはなくなります。

「日常生活の中の運動習慣で、
フルマラソンを完走できた。」

ただ結果があるだけなのです。

日頃から運動習慣をつけて、
準備してきた人は、
25キロを過ぎてもペースが落ちません。
ほとんどの人は十分に練習ができないので、
距離を重ねるにつれて、遅くなります。

大会に出ると反省点が出て、
その改善のために、また練習を始める。
それをいかに継続するか?
少々のタイムラグが起こって、
ダラダラしてしまっても、

「また明日から始めよう。」

気持ちが切り替わって、
新たなる行動を起こすことができる。
この頻度が細かければ細かいほど、
習慣化につながるのです。

運動習慣から、継続する方法のブログです。
ぜひ読んでください。





一緒に走る「共走」の気持ち。

マラソン大会に出て、
いつも思うことは、

ランナーだけが主役ではない。

です。
ランナーを支えるボランティア、
運営スタッフの存在があるから、
ランナーは走れるのです。

スタート前は、
荷物の受け渡し、周囲の清掃活動。
レース中は、
給水やちょっとした食べ物、
救護、医師や看護師のサポートランナー、
リタイアした人のための送迎バス。
ゴール地点は、
タオルを渡す、メダルを渡す、
計測タグを取る、荷物の受け渡し。

初めから終わりまで細部にわたって、
数多くの方が関わって、
ランナーをサポートしてくれているのです。

ランナーは運営スタッフと一緒に走っている。

そう思うと自然と感謝の気持ちがわいてきます。
今回の大会は雨でした。
「雨の中ありがとう。」
自然とあいさつしていました。

日常生活においても、
この気持ちを忘れずに過ごしたい。
マラソン大会が改めて気づかせてくれています。

私は周囲をサポートしている側でいたい。
そのための、
自己研鑽や体をいたわる生活をしています。
これからも、
マラソンを通して、
giveをできる生き方をしていきます。



今回のまとめ
準備、実行、感謝、継続に時間を使おう。



最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

また次回、
よろしくお願いいたします。

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