仕事は生き様。仕事と生活はいつも一緒。




ワークとライフは水と油?
仕事と私生活は分けないといけないの?


ごきげんいかがでしょうか?
さんりんです。

いつも読んでくださり、
ありがとうございます。



今回のテーマ
仕事と私生活のボーダーラインはどこに引く?



今回のブログは、
きっとあなたも、
一度は感じたことがあるであろう、
「仕事と私生活のボーダーライン」
について、
私の働き方を通して、
深掘りしたいと思います。

最後までお付き合いくださると、
うれしいです。

あなたは日々の仕事が楽しいでしょうか?
また、
仕事をしているときの自分が、
集中や没頭で、
満たされているでしょうか?

そして、
自分の体調やご機嫌もよく、
周囲の方々には、優しく、
接していることができていますか?

仕事の自分と私生活の自分。
仕事では、ワークモード。
私生活では、ライフモード。

どちらも同じ自分なのですが、
モードのオンとオフを、
使い分けている方が、
多いのではないでしょうか。

多くの人の憧れ、
「ワークライフバランス」。
これは仕事と私生活を、
完全に分けるということでしょうか?

仕事の時間を減らして、
自由な時間を増やす。
そういうイメージが先行しますが、

・経済的自立
・健康な身体
・多様な生き方
の満足。

プライベートを犠牲にして、
仕事に使ってしまうことなく、
ワークとライフを調和させることが、
問われています。

以前は、
仕事に人生をかけるぐらいの勢いで働く。
それが世の中の、
共通認識になっていました。

それが変化することで、
状況がよくなった方も、
そうではない人も、
いることでしょう。

これまで20年以上、
仕事中心の生活をした私が感じるのは、

仕事はまさに「生き様」そのもの。
仕事とプライベートを切り離すことなく、
むしろ、
一体のものとして捉えることで、
改めて、
「仕事は決して一人ではできない。」
「感謝ありきで仕事が始まる。」
という心境に達しています。

今回のブログは、私の仕事観から、
仕事への尽きない想いを、
語らせてください。

それでは、

仕事は生き様。
仕事と生活はいつも一緒。


スタートです。



ブログを書いている人
さんりん
徳島県徳島市で、鍼灸マッサージ、
ぶんかの森治療院を運営。
おかげさまで23年目。
国家資格を持ち、
年間約2000症例を診ています。

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ぶんかの森治療院
徳島県徳島市の、                      はり、きゅう、あんま、マッサージのお店です。

幅広い方々に、
役立つ情報をお届けします。



ワークとライフは乳化している。
仕事と生活は混ざり合っています。


学生の頃の時給のアルバイト。
きっちり定時で終わって、
少しでも残業になると、
その分のお給料をもらいます。

大人になって、時給から月給に。
「先輩、この仕事いつ終わるんですか?」
「終わったら終わりや。」
初めてサービス残業という、
仕事は終わるまでが仕事。
という概念を知ります。

この頃までは、
仕事を対価としていました。

そして今、個人事業主になり、
仕事のよろこびを、
本質的に見出す意味を知り、
自分の仕事を、
対価ではかることをやめました。

「今、目の前にある課題を、
感動レベルでやりきろう。
利益はその後だ。」

仕事と私生活を水と油のように、
考えなくなった時、
両者は乳化して、
しなやかに、
仕事は生活の一部に、
生活の中に仕事がある。
そういう感覚になっています。

ワークライフバランスが問うように、
両者は調和しています。

かつてのように、
両者を切り離すストレスもなく、
今はただ、心地よいのです。

あなたにとって、
仕事と私生活は、
どのような関係でしょうか?






私にとってワークはライフ。
生き方そのものになっている。


私はそもそも仕事が好き。
人の役に立ちたい。

誰かから尊敬されたい、
とまでは思いませんが、
頼りにされる人でいたい。

誰に対しても、
あまねく優しくいたい。
気軽に声をかけられる存在。

そしていつも機嫌がいい。
仕事であっても、
私生活であっても。
自分の機嫌を自分でとれる。
毎日ご機嫌さん。

そういう人物でありたい。

そう思うようになったのは、
鍼灸マッサージの仕事のよろこびは、
お客さまのサポートに尽きる。
そう腹の底から、
思えるようになったからです。

時には、お客さまとの関係は、
施術を提供するだけにとどまりません。
お客さまの中には、
ご自身の健康維持を、
仕事に活かしている方もいます。

その方の生活習慣をうかがって、
私自身も実践し、
そして、その結果を、
お客さまと共有することもあります。

施術者である私が、
実は、お客さまから多くの学びを得て、
それが、
私自身の健康や生活にもプラスに働く。
双方に良い影響を与え合う、
まさに、
「ワークはライフ」を実感する瞬間です。

日常的な健康維持だけでなく、
資格試験や昇進試験、
マラソンや野球などの競技
などの、
イベントごとのパフォーマンスのために、
弊院を選んでくださっている。

チャレンジャーのリラックスタイム。
そして私はフルサポート。
施術だけでなく、
時には傾聴に徹することも。
日常生活でのケア方法の提案も
惜しみません。

結果が良くても悪くても、
「よくがんばった。ナイストライ。」

そんな前向きな、熱いお客さまに、
頼りにされて、こちらがそれを、
生きがいや、仕事への誇りに、
ならないわけがない。

少なくとも私はこの状況を、
「仕事は仕事だ。」と、
割り切ることはできませんでした。

かつては、施術して対価をもらう。
商売ってそういうものだと、
思っていました。

ですが長年続けていると、
お客さまの日々感じている思いや、
内に秘めている考えを、
私に伝え始めるようになりました。

実際にこんなことがありました。

あるお客さまは、
勤めていた会社から独立して、
ご自身の会社を立ち上げようと、
悩んでいらっしゃいました。
「なかなか退社するタイミングがなくて。」
とお話を聞かせてくださったのです。

私にできることは、
ただ話を聞くだけ。

それでも、施術が終わり、
顔色もよくなって、
少しでも、
気分がよくなってくれればと、
願っていました。

そんなある日、お客さまから、
一本の電話が。
予約電話と思っていると、
「さんりんさん、独立しました!」
電話をいただいたのです。

よろこびと自信に満ち溢れているのが、
電話越しにひしひしと、
伝わりました。

ただ身体を任すだけではなく、
自分の気持ちまで打ち明ける。
気づかない間に人間関係を、
そこまで構築している。

その時に、
「何があっても、サポートしきる。」
という気持ちになっていくのです。

それは私の理念になっている、

「他者への貢献と自分の幸せは両立する。」

につながっています。

「職業が人格を作る。」
という考え方があります。
私も鍼灸マッサージを通して、
人格形成や生き様を教わりました。






自己中心からの脱却と、
毎日10回のありがとうが、
生き様を変える。


その一方で、
ここ数年流行っている、
自己肯定、自己実現、
自己充足、自己主張。
そしてこれらを最大化することが、
自らの幸せに近づく。

私もかつては、

自分の利益、自分の実力、自分の考え方を、
中心にすることに強く影響されました。

自分を少しづつ満たしつつ、
他者に貢献する。
与えることで生まれる、
新しいよろこび。

という大切な本質を忘れ、
いつの間にか、
自分を満たすことだけに注力して、
知らないうちに、
「自分の利益だけを追求する。」
という考えに傾倒してしまいました。

売上、資金繰り、経費の削減など、
数字ばかり追いかけて、
お客さまの感情の部分を、
ないがしろにしてしまい、
独りよがりな思考に陥っていたのです。

ですが、
鍼灸マッサージを通して、
さまざまなお客さまに出会い、
施術が、
単純にリラックスの域を超えたとき、
の思考も変化を始めました。

ただ施術するのではない。

新しいチャレンジをするお客さま。
挑戦を肯定して結果を共有する。

仕事で疲れ果てたお客さま。
傾聴とねぎらいを忘れない。

ご高齢になり、
ご自宅で過ごされているお客さま。
先人の方の努力で、
今があることへの感謝を伝える。

どれも、
自分中心では成立しない事ばかりです。

他者と同じ気持ちになる。
よろこびを分かち合う。

そう言うと、
お客さんに媚びている。
上手やおべっかを言って、
取り入ろうとしている。
ということを言われる方もいます。

施術は、私とお客さまの1対1。
どれだけのお客さまを、
施術と付加価値で感動させ、
ギブできるか。

たとえ、
「演技だ」「偽善だ」と笑われても、
私は「与えるポーズ」を、
取り続けようと決めました。

なぜなら、
お客さまの笑顔や、感謝の言葉が、
私の心に温かい灯となるからです。

最初は意識的でも、
その姿勢を貫くことで、
不思議と心が研ぎ澄まされて、
その変化は、
一朝一夕ではありませんでしたが、
自然と「与える人」へと、
変わっていくのを感じました。

過去の視点、
「自分の利益や欲求を満たす。

今の視点、
「お客さまのよろこびが、
自分のよろこび、成長、満足になる。」

自分が少し満たされたら、
その少しだけ他者を満たす。

その繰り返しを、
何年にもわたって続けていると、
本当に人の幸福が、
自分の幸福に思えるのです。

あなたも今日から、
会社、家族、友人に、
どんな小さなことでもいいので、
「ありがとう」を、
10回言ってみてください。

「ありがとう」はギブです。
断言できます。

毎日続けていると、
誰かを褒めるようになります。

〇〇さんのおかげで助かったよ。
〇〇さんの電話が丁寧だね。
〇〇さんの整理整頓のおかげで、
気持ちがいいね。

さらに続けていると、
うわべではなく、心の底から、
本気で共感が芽生えます。
相手の悩みに親身に耳を傾けて、
話が聞けるようになります。

このシンプルな習慣が、
あなたと周囲の関係性を、
豊かに育む種になることでしょう。

騙されたと思って、
毎日10回のありがとう習慣を、
始めてみてください。

あなたのワーク(仕事)は
ライフ(人生)になります。



今回のまとめ
「ありがとう」習慣で、仕事と私生活のボーダーラインはなくなる。



最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

また次回、
よろしくお願いいたします。

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