あきらめかけた3日目。夜の徳島港で聞こえた、2人のメンターのアドバイス。
電気ウキ仕掛けの調整が導いた、25cmのガガネ。
ごきげんいかがでしょうか?
さんりんです。
いつも読んでくださり、
ありがとうございます。
いつも読んでくださり、
ありがとうございます。
今回のテーマ
徳島港で春の夜釣り。3日目に起こる奇跡。
3月の末に、
友人親子を徳島港の半夜釣りに、
連れて行きました。
メバル5匹、ガガネ2匹の釣果で、
楽しい釣りになりました。
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沖洲・徳島港でファミリーフィッシング。電気ウキのメバル仕掛け公開。
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準備から釣りまで、
すべてサポートしていたので、
今度は自分も釣りに行きたいと思い、
ほとんど同じ仕掛けで、
場所も同じ徳島港で釣りしました。
友人親子のときのように、
簡単に釣れるだろうと、
見積もっていたものの、
実際は、大苦戦を強いられました。
そう思うと友人親子は、
釣りが上手なのだと感心します。
今回の釣りはトータルで3日間。
最終日3日目には、
奇跡的に25cmのビックガガネがヒット。
最高の春の夜になりました。
見てください、このきれいなガガネ。
ずっと見ていられます。
いつもは、
写真の明るさなどを調節するのですが、
今回はリアルさを、
そのままお伝えしたいので、
加工していません。
今度は自分も釣りに行きたいと思い、
ほとんど同じ仕掛けで、
場所も同じ徳島港で釣りしました。
友人親子のときのように、
簡単に釣れるだろうと、
見積もっていたものの、
実際は、大苦戦を強いられました。
そう思うと友人親子は、
釣りが上手なのだと感心します。
今回の釣りはトータルで3日間。
最終日3日目には、
奇跡的に25cmのビックガガネがヒット。
最高の春の夜になりました。
見てください、このきれいなガガネ。
ずっと見ていられます。
いつもは、
写真の明るさなどを調節するのですが、
今回はリアルさを、
そのままお伝えしたいので、
加工していません。
ビッグガガネのヒットには、
数少ない釣りの経験に加えて、
3日目の終盤、
私の釣りを支えてくれる、
2人のメンターとの会話が、
よみがえって、回想されました。
声が聞こえてきたのです。
そのおかげです。
電気ウキの調節と、
ハリスと釣り針の調節。
このやり方を、
2人のメンターから教わっていて、
その当時の、
教わっている風景が浮かぶほど、
思い出されました。
今回も趣味の釣りブログです。
あなたがこのブログを、
最後まで読んでくださると、
少しでも、
釣果アップのヒントに、
つながるかもしれません。
私が信頼しているメンターの情報を、
包み隠さず、
ご紹介していますので、
ぜひ最後までお付き合いください。
釣りファンのみなさまと、
釣れる楽しさと喜びを、
共有したいと思っています。
釣りをされない方にも、
エンタメ要素を入れながら、
読みやすく、
楽しめるように書いてまいります。
ブログを読み終わる頃には、
きっと、あなたは港にいます。
それでは、
あきらめかけた3日目。
夜の徳島港で聞こえた、
2人のメンターのアドバイス。
スタートです。
ブログを書いている人
ブログネーム:さんりん
職業:鍼灸マッサージ治療院を運営。
運良く23年目をさせていただいています。
年間約2000症例。
ウェブサイトをご覧ください。
カード表示例
資格:はり師
きゅう師
あんま・マッサージ・指圧師
(国家資格・厚生労働大臣)
会社員・公務員・フリーランスを問わず、
仕事や人間関係、生活にまつわる、
有益な内容を発信します。
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ウェブサイトをご覧ください。

ぶんかの森治療院
徳島県徳島市にある、 はり、きゅう、あんま、マッサージのお店です。
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全く釣れない、初日と2日目。
徳島港の夜釣りは3日間とも、21時から23時の釣行でした。
本当はもっと釣りをしていたい。
だけど、
明日の予定がある。
23時で切り上げないといけません。
だからこそ、
徳島港に着いたら、
すぐに釣りができる状態にして、
車を飛ばしました。
そのぐらいの勢いで、
メバル釣りを始めました。
前回の、
友人家族との釣りのイメージが、
ありましたので、
釣り始めるなり、
すぐに釣れるものだと、
思い込んでいました。
それだけに、
釣れない時間が長く長く、
無音の徳島港と無言の自分が、
いるだけでした。
「なぜだ?」
「なぜ釣れないんだ?」
エサのオキアミをチェックしても、
触ってもいない。
興味すら持たれていない。
まさに無反応。
タナが合ってないと思い、
電球ウキの位置や、
ハリスの長さを調節するも、
これまたオキアミには触ってもいない。
電気ウキは沈まず、気持ちが沈みそうだ。
まさに無反応。
釣る位置を変えた方がいいと思い、
少し遠くに投げてみたり、
潮の流れに任せて、
仕掛けを遠くまで流してみたり。
はたまた、
港のギリギリに、
仕掛けを落としてみたり、
あれこれ工夫をするものの、
やはりオキアミは触ってもいない。
魚は必ずいる。
だけど、
宝くじを買って、
当たるのを待っている。そんな気分。
まさに無反応。
初日、2日目は、干潮時刻ぴったり。
お月さんも真上にあります。
「干潮は釣れないよ」
という声もありますが、
私には仕事の関係上、
あまり潮をみて、
釣りすることができません。
「いやいや、干潮でも釣れるよ。」
「いや、釣るよ。」
そんな気持ちで、
いつも釣りを始めています。
そうは言っても、無反応は無反応。
オキアミはそのままです。
徳島港にただ春の冷たい風が、
吹いているだけでした。
徳島港では、潮通しがよく、
ひんぱんに流れる方向が変わります。
さっきまでは右から左だったのに、
気がつけば、
左から右に変わっています。
また、
前後も変化します。
波が港に向かっているときもありますし、
反対に新町川の方に向かう時もあります。
左右と前後の2軸で、
流れが複雑に変わりますので、
魚は釣れやすい環境にあると思います。
流れの方向の反対に、
仕掛けを釣り合わせて、
海の中では、
さも、オキアミが泳いでいるかのように、
してみると、
たまに、赤ちゃんメバルが釣れます。
もちろんリリース。
あと少し粘れば、
釣れるんじゃないか。
という想いに、
後ろ髪を引かれつつ、
23時を迎えてしまい、
のこのこと帰るのでした。
3日目の終盤、
ふとよみがえった2人のメンターとの会話。
徳島港での夜釣り、
3日目は、港に到着すると、
少し潮位が上がっていました。
そして、
お月さまも真上ではなく、
まだ東の方に傾いていました。
今夜はひょっとして釣れるかもしれない。
今夜の港はいい状態かもしれない。
そう思うと、
初日、2日目のように、
素早く仕掛けを作り、
釣りを始めるのでした。
なんだか釣れそうな雰囲気はある。
雰囲気、そう雰囲気。
そんなので釣れるのなら苦労はしねえ。
リアル、そうリアル。
やはりオキアミはそのままです。
オキアミのつけ方を変える。
次の一投で来るかもしれない。
タナの深さを変えてみる。
今度こそ、来るかもしれない。
「今夜こそ釣る。」
釣りたい気持ちだけは、
過去イチだったと思います。
そんな気持ちとは裏腹に、
あれこれしているうちに、
あっという間に1時間が過ぎて、
しまいました。
「今夜もこのまま、終わってしまうのか。」
途方に暮れるモードになりそうなとき、
ふと、
静寂無音の徳島港、新町川から、
2人のメンターの声が聞こえてきたのです。
「釣れない時こそ調整。」
私は幸運なことに、釣りを通して、
2人のメンターに出会うことができました。
1人は、
お世話になっているの釣り具店の店主。
もう1人は、
夏の終わりから、秋の終わりにかけて、
与茂田港のアジの一本釣りで、
お世話になっている方です。
ウキ釣りを始めてから、
3年間ぐらいは、
全然釣ることができず、
ただ単純に、
釣り竿を出しているだけの人でした。
そんなときに、ふらっと立ち寄った釣具店。
私はその店主に、
釣り針と釣り糸の結び方を教わりました。
それから通うようになり、
ウキ釣りのテクニックを、
教わることになります。
出会ってかれこれ、
4、5年経つでしょうか。
釣りに行けば、
何かを釣れるようにまでになりました。
もう1人はこのブログでよく出てくる、
与茂田港で出会った、
アジ釣りメンターです。
詳しくはこちらのブログからどうぞ。
その2人のメンターがいつも語っていたこと。
それは、
「釣れない時こそ、仕掛けをいじれ。」
同じ釣れない日でも、
たくさん仕掛けを変えて、
試行錯誤し続けて、
釣れないのと、
何も仕掛けを変えずに、
ただただ釣りをして、
釣れないのとでは、
次回の釣りの釣果に、
大きく差が出てきます。
釣り具店の店主との会話で、
釣れないときの対応は、
①釣り糸を細くしてみる。
②針のサイズを小さくしてみる。
です。
とにかく仕掛けを軽くするほうが良い。
ハリスにもオモリをつけることはなく、
オキアミの重みだけで、
ゆっくりと沈めるのがよい。
この時の仕掛けは、
釣り糸1.0号、伊勢尼5号でした。
伊勢尼5号は、
比較的小さな針ですので、
そのままにして、
釣り糸を0.8号に変えました。
そしてもう1人、
3日目は、港に到着すると、
少し潮位が上がっていました。
そして、
お月さまも真上ではなく、
まだ東の方に傾いていました。
今夜はひょっとして釣れるかもしれない。
今夜の港はいい状態かもしれない。
そう思うと、
初日、2日目のように、
素早く仕掛けを作り、
釣りを始めるのでした。
なんだか釣れそうな雰囲気はある。
雰囲気、そう雰囲気。
そんなので釣れるのなら苦労はしねえ。
リアル、そうリアル。
やはりオキアミはそのままです。
オキアミのつけ方を変える。
次の一投で来るかもしれない。
タナの深さを変えてみる。
今度こそ、来るかもしれない。
「今夜こそ釣る。」
釣りたい気持ちだけは、
過去イチだったと思います。
そんな気持ちとは裏腹に、
あれこれしているうちに、
あっという間に1時間が過ぎて、
しまいました。
「今夜もこのまま、終わってしまうのか。」
途方に暮れるモードになりそうなとき、
ふと、
静寂無音の徳島港、新町川から、
2人のメンターの声が聞こえてきたのです。
「釣れない時こそ調整。」
2人の釣りメンターからのアドバイス。
私は幸運なことに、釣りを通して、2人のメンターに出会うことができました。
1人は、
お世話になっているの釣り具店の店主。
もう1人は、
夏の終わりから、秋の終わりにかけて、
与茂田港のアジの一本釣りで、
お世話になっている方です。
ウキ釣りを始めてから、
3年間ぐらいは、
全然釣ることができず、
ただ単純に、
釣り竿を出しているだけの人でした。
そんなときに、ふらっと立ち寄った釣具店。
私はその店主に、
釣り針と釣り糸の結び方を教わりました。
それから通うようになり、
ウキ釣りのテクニックを、
教わることになります。
出会ってかれこれ、
4、5年経つでしょうか。
釣りに行けば、
何かを釣れるようにまでになりました。
もう1人はこのブログでよく出てくる、
与茂田港で出会った、
アジ釣りメンターです。
詳しくはこちらのブログからどうぞ。
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アジ釣りメンターとの再会。1ヶ月の貴重なレッスン@徳島、与茂田港。
つづきを読む
その2人のメンターがいつも語っていたこと。
それは、
「釣れない時こそ、仕掛けをいじれ。」
同じ釣れない日でも、
たくさん仕掛けを変えて、
試行錯誤し続けて、
釣れないのと、
何も仕掛けを変えずに、
ただただ釣りをして、
釣れないのとでは、
次回の釣りの釣果に、
大きく差が出てきます。
釣り具店の店主との会話で、
釣れないときの対応は、
①釣り糸を細くしてみる。
②針のサイズを小さくしてみる。
です。
とにかく仕掛けを軽くするほうが良い。
ハリスにもオモリをつけることはなく、
オキアミの重みだけで、
ゆっくりと沈めるのがよい。
この時の仕掛けは、
釣り糸1.0号、伊勢尼5号でした。
伊勢尼5号は、
比較的小さな針ですので、
そのままにして、
釣り糸を0.8号に変えました。
そしてもう1人、
与茂田港のアジ釣りメンターとの会話では、
夜釣りの対応として、
①釣り針は黒色を使う。
何をしてもダメな時は、
②思い切って針のサイズを上げる。
夜釣りの対応として、
①釣り針は黒色を使う。
何をしてもダメな時は、
②思い切って針のサイズを上げる。
です。
初日、2日目と、
何をやっても釣れなかったので、
思い切って、チヌ針3号(黒)、
を使うことにしました。
2人のメンターを参考に、仕掛けの変更
最初の仕掛け
ハリス1.0号、伊勢尼5号、
タナはウキ下1ヒロ矢引き。
変更後
ハリス0.8号、チヌ針3号、
タナはウキ下1ヒロ。
また、風ですぐに、
電気ウキが流されてしまうので、
3Bのオモリを、3つにして、
電気ウキをもっと沈めて、
海面から、
電気ウキの赤く光る部分だけを、
出しました。
そして、
オキアミの大きさを、
本当に小さな、SSサイズにして、
チヌ針3号の針先が、
オキアミの目にくるように、
つけます。
もしも魚が、
漆黒の海の中に光る、オキアミの目を、
少しでもつつこうものなら、
すぐに針先が魚の口に引っかかるのです。
暗闇の中に差す、一線の光。
試行錯誤を繰り返しているうちに、
現れた、 2人のメンター。
残りの1時間、
できる限りのことをしてみよう。
あるのは希望のみ。
最後の願いをこめてのチャレンジ。
鏡のような水面にともる赤い小さなあかり。
潮の流れはすぐに変化して、
右から左に変わる時、
「スッ」と小さな明かりは沈み、
水面を赤く染める。
このパターンはよくあって、
この時に合わすと、
だいたい逃げられます。
合わせたい気持ちをグッと抑えて、
肩から腕の力を抜く。
そして電気ウキの様子を見る。
オキアミを食べ終わったら、
電気ウキは海面に浮いてきます。
今回もそのパターンと思っていたら、
なんと電気ウキはさらに沈み始め、
赤いあかりは、
さらに小さくなっていきます。
「きた。今しかない。」
緩めていたドラグを閉めて、
思い切って合わす。
ハリス1.0号、伊勢尼5号、
タナはウキ下1ヒロ矢引き。
変更後
ハリス0.8号、チヌ針3号、
タナはウキ下1ヒロ。
また、風ですぐに、
電気ウキが流されてしまうので、
3Bのオモリを、3つにして、
電気ウキをもっと沈めて、
海面から、
電気ウキの赤く光る部分だけを、
出しました。
そして、
オキアミの大きさを、
本当に小さな、SSサイズにして、
チヌ針3号の針先が、
オキアミの目にくるように、
つけます。
もしも魚が、
漆黒の海の中に光る、オキアミの目を、
少しでもつつこうものなら、
すぐに針先が魚の口に引っかかるのです。
暗闇の中に差す、一線の光。
試行錯誤を繰り返しているうちに、
現れた、 2人のメンター。
残りの1時間、
できる限りのことをしてみよう。
あるのは希望のみ。
何の前兆もなく、その時は来た。
あと残り1時間。仕掛けを変えて、最後の願いをこめてのチャレンジ。
鏡のような水面にともる赤い小さなあかり。
潮の流れはすぐに変化して、
右から左に変わる時、
「スッ」と小さな明かりは沈み、
水面を赤く染める。
このパターンはよくあって、
この時に合わすと、
だいたい逃げられます。
合わせたい気持ちをグッと抑えて、
肩から腕の力を抜く。
そして電気ウキの様子を見る。
オキアミを食べ終わったら、
電気ウキは海面に浮いてきます。
今回もそのパターンと思っていたら、
なんと電気ウキはさらに沈み始め、
赤いあかりは、
さらに小さくなっていきます。
「きた。今しかない。」
緩めていたドラグを閉めて、
思い切って合わす。
電気ウキは潜り始める。
ガガネとの一騎打ち。
ガガネとの一騎打ち。
抵抗するガガネの力に、
竿の曲がりを釣り合わせつつ、
ゆっくり竿を立てる。
ガガネは底に潜る習性があるので、
釣竿にガクン、ガクンと、
伝わってきます。
「頼む。針、外れるなよ。」
今まで何度も、針外れを経験して、
逃げられてきた。
今回だけは、釣れてくれ。
静寂だった徳島港は、
一気にヒートアップ。
緊張のやり取りを続けているうちに、
ゆっくりと姿を現したのは、
やはりスペシャルガガネ。
水面がざわつき、
さらに抵抗するガガネを、
普段使うことのないタモ網で迎えます。
暗がりのせいで、
一度タモ入れを失敗するものの、
すんなりとタモ入れ。
忘れられないガガネの重みを感じながら、
ついにガガネを手にしました。
竿の曲がりを釣り合わせつつ、
ゆっくり竿を立てる。
ガガネは底に潜る習性があるので、
釣竿にガクン、ガクンと、
伝わってきます。
「頼む。針、外れるなよ。」
今まで何度も、針外れを経験して、
逃げられてきた。
今回だけは、釣れてくれ。
静寂だった徳島港は、
一気にヒートアップ。
緊張のやり取りを続けているうちに、
ゆっくりと姿を現したのは、
やはりスペシャルガガネ。
水面がざわつき、
さらに抵抗するガガネを、
普段使うことのないタモ網で迎えます。
暗がりのせいで、
一度タモ入れを失敗するものの、
すんなりとタモ入れ。
忘れられないガガネの重みを感じながら、
ついにガガネを手にしました。
場所
徳島港
徳島港
釣果
ガガネ25cm、20cm、15cm
今回のまとめ
釣れないときこそ、仕掛けを変えよう。
奇跡が起きる。
奇跡が起きる。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
また次回、
よろしくお願いいたします。
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