落ち目のときの劇薬的食事。おなかを満たしてポジティブになろう。




ネガティブ思考から脱却する方法あります。

ごきげんいかがでしょうか?
さんりんです。

いつも読んでくださり、
ありがとうございます。



今回のテーマ
食事はポジティブループを呼ぶ。ただし条件付き。



先日、お客様から、
「他人の失敗を
ほくそ笑んでいる
女性従業員がいる。」

という、
驚くべき話題になりました。

見た目は
スラッとスリムで、
誰もが振り向く美人。
ですが中身が
ネガティブ思考ですので、
会話をすると、
すぐに性格を見抜かれて
しまいます。

同僚からも、
一線引かれて、
孤立してしまい、
仕事での、
ほう(報告)、
れん(連絡)、
そう(相談)も、
なくなっている状態です。

そりゃそうですよね。
他人の失敗を
笑っているようだと、
距離をおかれて、
当然ですよね。

そんな、
「ほくそ笑む美人」を、
食事でもって
性格を変えた。
そんなブログです。

あなたの周囲にも、
いるかもしれません。
僕は、
お客様の、

「あきらめずに、戦力に変える。」

という考えを、
支持したいです。

正直いうと、
「人は25歳からは人格は変わらない。」
「やってもムダ。」
「時間のムダ。」
「意味あるの?」
と、
思っている人が多いのでは
ないでしょうか?

最後まで読んでくださると、
明日から、
人格が変わったりは
しないですが、

ちょっと希望がわきます。

それではいきましょう。



自己紹介させてください。

ブログネーム「さんりん」です。

小さな鍼灸マッサージ治療院を、
運営しています。
運良く、
今年、20年目に入りました。

年間2000症例超えの、
はり師、
きゅう師、
あんま・マッサージ・指圧師、
(国家試験・厚生労働省)
です。

ウェブサイトはこちらです。

ぶんかの森治療院

ぜひ、ごらんください。

会社員・公務員・フリーランス、
を問わず、
仕事にまつわる、
有益な内容を発信します。



おなかを満たせば、ポジティブになる。

お客様のお父様は、
会社を経営されていて、
さまざまな人と出会い、
仕事をしてきました。
そんな中で、
よく言っていた言葉が、

「一緒にご飯を食べたとき、
腹いっぱい食べている人と
仲良くなれ。」


です。

お付き合いで、
会食があって、
いろんな人と
ご飯を食べるときに、
よく食べている人と、
なかよしになろう。
ということです。

よく食べている人に、
悪人はいない。
ということです。

あなたの周囲を
想像してください。
同僚・友人・恋人・家族など、
よく食べているでしょうか?

よく食べていると、
「ずうずうしい」と
言われそうですね。

ですが、
そう言わずに、
「みんなも食べなよ。」って
みんなに、
少しでも分けて、
食べている。

そのほうが、
なんだか、
ほんわかしていますよね。






おなかが満たされていると、気持ちに余裕が生まれる。

おなかが満たされていると、
幸せ状態になって、
気分もよくなってきます。
その効果は、
今度、他人にもやさしくなります。
やさしくされた人はまた、
誰かにやさしくする。
これのループが始まるのです。

話を
人の失敗をほくそ笑む、
女性従業員に戻しましょう。

スラッとしすぎる体型は、
1日のうち、
ほとんど食事を
しなかったみたいで、
朝はたべない。
昼は自分のすきなもの。
夜はファストフードか食べない。
かたよった食事
だったそうです。

そんな彼女の
かたよりすぎる食事と、
作りあげられた性格は、
育った環境もありますが、
日常的には、
空腹だからということに
つきると思います。

それでは、
常に空腹だと、
どのような思考になるのかを、
書いてみます。

お客様の主観も入っていますが、
あながち、
当たっているとおもっています。



①人のことがうらやましくなる。
 (ないものねだりする。)

常に空腹の状態でいると、
自覚していなくても、
本能のレベルでは、
「きちんと食事ができていない。」
という状態になっています。
すると、
自分は満たされていないのが、
自然な状態になります。

そして、いつからか、
いつもにこにこしている人や、
成功している、
成功の階段を登ろうとしている、
そういった前向きな人の、
努力や、結果を、
壊す行動を取りはじめます。

それはおそらく、

自分は満たされていない。
それが自然だから、
相手も満たされていない状態
にしよう。
と、
自動的に
思考するのかもしれません。

常に空腹だから、
自分が満たされていない。

その状態が続くから、
人がうらやましくなる。

無意識に
他人も自分と同じレベルに
したいから、
がんばっている人の、
足をひっぱりはじめる。

空腹が過ぎると、
人のことが、
うらやましくなるのです。



②素直になれない。
 (コミュニケーションできない。)

人のことが
うらやましくなり、
足を引っぱるようになると、
当然、
それを注意する人が、
現れます。
それが、
僕に話してくださった、
お客様です。

何度も注意をしても、
聞き入れることはありません。
「間違っている!」
などと言おうものなら、
反対に、
食ってかかってくる
勢いだったそうです。

無意識に空腹が続く。
おなかが満たされないから、
やさしくなれない。
人の成功や希望を
否定するようになる。

こんな状態だと、
人の言うことを、
素直に聞けなくなります。

周囲の人が
コミュニケーションが
取れないとおもっても、
本人からしたら、
普通な状態なのです。



③考え方が狭くなる。
 (思考力の低下。)

お客様の話では、
常に空腹状態でいると、
自分中心に、
物事をみるようになると、
おっしゃっていました。

誰でも、
日常生活で、
空腹のときに
山盛りの仕事をしてると、
イライラいらついてきます。

「私はこんなに
がんばっているのに・・」
余裕がなくなってきて
しまいますよね。

こんなときって、
どうしても自分中心に
なりがちです。

おそらく、
いつも空腹状態が続いていると、
意識はいつも、
自分にフォーカス
するようになって、
性格は、
無意識に自己中になっていきます。

それは、
思考能力の低下ともいえます。
思考できる広さが、
だんだんと
せまくなってしまうのです。

人の話を最後まで聞けない。
すぐに感情的になる。
無理にでも、
自分の言うことを
きかそうとする。
上司や、友人に相談しない。
後輩や、
自分より弱い立場の人には、
あれこれといいたがる。

常に空腹だと、
長い期間を経て、
結果として、
自分の中だけの世界に、
はまりこんでいくように、
なるのです。



「今日食べたい」じゃないものを、
おなかいっぱい(腹10分)食べよう。

こんな状態の
人の失敗を喜んでいる、
そんな従業員を、
どうやって、
回復させたか・・

新たな投資とおもって、
1日2000円の食事代を、
渡すことにしました。
月にしたら、6万円です。
プラス、
お昼ごはんも一緒に食べて、
それもお客様が支払う。

ただし、
今回のテーマで、書いた、
「条件付き」
というのは、

食べたいものではないのを、
おなかいっぱいまで食べる。


たとえば、
お肉を食べようかとおもったら、
お刺身定食+一品にする。
中華にしようかとおもったら、
パスタの大盛りにする。
うどんにしようかとおもったら、
カツ丼セットにする。

というように、
自分の食べたい物とは、
ちがうメニューを、
おなかいっぱいになるまで、
食べる。
というものです。

また、
毎日渡される2000円で、
お買い物にいきます。
それも同じく、
簡単に、
パン食にしようとおもっても、
お米を買う。
お肉にしようかとおもっても、
お魚や野菜を買う。
麺類にしようかとおもっても、
お鍋の具材にする。

外食するときと、
同じように、
買い物でも、
自分の考えている物とは、
ちがうものを、
買って、
それを自炊させて、
おなかいっぱいになるまで、
食べる。
買い物から、食事までを
報告させる。

これを、
半年つづけました。

そして、その半年間、
お客様は、
ほくそ笑む美人従業員に、

悪いところ、
いいところ、
最近良くなったこと、
もっとやったらいいこと、
を語り続け、
仕事のアドバイス、
性格を直すステップ、
にまで、
発展するように、
なってきたのです。



違う食事をさせる本質。

お客様は、
「父親の話を
聞いといてよかった。」
と、
話されていました。

お金はたくさん使ったけど、
その本当の目的は、

空腹状態から脱却させて、
違う意見があるってことを、
体験して理解させたい。


自分の考えと違う食べ物、
これは、
自分の考えと違う意見。
ということになります。

自分の考えとは違う意見を、
おなかいっぱいになるまで、
食べる。
これを毎日やるわけですから、
半年も続けていると、
人の意見を、
認め始めるのです。






過去の自分のような人を見て、反省し始める。

半年近くたった、
ある日のこと、
ほくそ笑む女性従業員から、
「あの子、以前の私ですよね。」
と話しかけてきたそうです。
すかさず、
「あんたほどではないけどね。」
って笑ってあげたそうです。

ずっと
2000円を渡し続けて、
お昼ごはんも、
できるだけ一緒にいって、
自分の食べたい物とは、
ちがうものを、
おなかいっぱいになるまで、
食べさせていました。

そうすると、
だんだん、
話を聞きはじめたり、
雰囲気に合わせれるように
なったりと、
少しづつ、協調しはじめて
くるようになりました。

これは、
人の意見を聞き入れてきた
かもしれない。
と考えていいとおもいます。

そうすると今度は、
相手のことを、
考えるようになってきて、
そんな会話ができるように、
なってきたようです。

「大きな進歩ですね。」と言うと、
「油断はできないよ。
元に戻るのは早いからね。」と、
おっしゃっていました。



自分が落ち目なら、人とご飯に行こう。

今回の話を聞いていて、
誰もが、
「ほくそ笑む美人」になる、
可能性はあると、
そうおもっています。

なぜなら、
人は、堕ちるほうが、
楽だからです。

明るく、
がんばって、
1つづつコツコツと、
成功体験を積み上げて、
なんていうのは、
ほんとうにしんどい、
疲れることなのです。

自分が堕ちて、
それをだれかが、
フォローし続けてくれるのなら、
永遠に堕ち続けることが、
できます。

ですが、
そんなことは、
ほぼありません。
誰かがフォローし続けるなんて、
ありえません。

ですので、
自分が落ち目になっているなと、
おもったら、
だれかと、
食事に行きましょう。

そして、
相手が推している、
自分が食べたいものじゃない、
メニューを、
おなかいっぱいに食べましょう。
その時間だけは、
相手に合わせてみましょう。

食べながら、
話をきいてもらいましょう。
はげましてもらいましょう。

1人や2人でいいです。
そういう相手がいるって、
ありがたいことですよ。



今回は条件付きでしたので、
荒療治なことを書きました。

基本的には、
睡眠・過食過飲を控える。
のが基本です。

健康や気分を保つために、
過去にブログを書いています。
ぜひ、
読んでみてください.

【生活習慣で余裕は作れます。】
健康だからやさしくなれる。


【睡眠は明日への準備】
小さい健康を手に入れよう。




今回のまとめ
①落ち目なときは、
「今日食べたい。」とちがうメニューをおなかいっぱいになるまで食べる。
②一緒に食事をしてくれる相手を大切にしよう。



最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

また次回、
よろしくお願いいたします。

コメント

このブログの人気の投稿

釣りファン必読。仕掛けを公開 徳島・与茂田港のアジの一本釣り。

全力で仕事・作業しよう。鬼の工程で力が抜けます。

港での釣りがメインです。徳島・与茂田港のうき釣り