罠にハマるな。「明日でいいよ。」は先送りモンスターのささやき。(3/4)

休まず手を動かす。最初から完璧はない。

ごきげんいかがでしょうか？

さんりんです。

いつも読んでくださり、
ありがとうございます。

今回は３回目。

準備ゼロでは、
スタートラインにも立てない。

の続編です。

今回は、
まだ先にある重要なことを、
先送りして後悔させる、
「先送りモンスター」を退治して、
行動を加速させるため、
とっておきの具体的なステップを、
ご紹介します。

”手を動かすこと”
実はこれが最大の武器なんです。

先送りや、三日坊主。
半年先の案件、読書、ダイエット。
「明日でいいよな。」
何度もこんな経験がありませんか？



ここから読み始めた方、
１、２回目のブログはこちらです。

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それでは、
準備のためにするべきことをご紹介します。

準備するのは、
広告や、使い終わった資料の裏。
書くスペースがあれば、
何でもかまいません。

私は、手帳の端っこ、
A4、B5用紙の使い終わった裏側。

そして、することは、

ものすごく端的に言うと、
思ったことを紙に書き続ける。

上手に書かなくてもいい。
文字が汚くてもいい。
もう書けなくなってくると、
「もう書けない」と書く。
それでいいんです。

そのくらい、
脳で思いつくと同時に、
ペンを走らせる。

誰に見せるものでもない。
口に出せば、ツッコミが入るけど、
紙に書けば、
上司や先輩から注意されたりしない。
頭の中の整理にもなる。

やらない理由がない。

それで、書く内容は、
あなたが担当している、
各パートに関わる、細かいこと。

１つの仕事が、運営できているのは、
複数の要素の、
準備ができているから。

まるで植物の根っこのように、
大きな根が分かれて小さくなり、
さらに細くなり、
最後には糸のように。

その糸の状態、
それこそ、仕事の根っこ。
基礎の基礎の、
思うところを、
書き続けるのです。

これが、
簡単そうに見えて、意外と複雑。

そう言うと、
「キーボードで打てばいいじゃないか。」
「AIに聞けばいいじゃないいか。」

という声が聞こえてきそう。

確かに手軽でいいと思います。
それも便利で、悪くはないけど、
私はペンと紙推しです。

なんだか、
紙に書くと、より実感が湧くのです。

単なるメモではありません。
頭の中の漠然としたアイデアを、
具体的な行動計画に移す第一歩。

脳は行動の準備を始め、
やるべきことへの迷いが消える。

また、効果的なのは、
書いた紙を取っておいて、
後日、見返してみると、
新しいヒントにつながることも、
あります。

そして書いたことを、
声に出して読む。
誰かに話してみる。
自分の思考を共有しましょう。

私自身、どんな小さな仕事でも、
取り掛かる前に書いています。
再確認できることと、
新しい発見が、
あるかもしれないからです。

書くことは脳のアウトプット。

ペンで書くことと、
キーボードを叩くことは、
似て非なるもの。

書くことは、
運動神経の伝わりが速い。
脳、手、ペン。

また、手書きのいいところは、
脳への刺激を与えている。
ペンの重さ、紙の質感、筆圧、
文字を書く時の、
筋肉の細かな動き。

タイピングでは、
打つ場所、変換、誤字脱字を、
気にしているから、
書きたいことが分散される。
と思っている。

僕にとって、
この差は大きい。

ここまでペンと紙を推す理由を書きました。

そして具体的に何を書くか。

例えば12月15日に、
自社、協力会社を含めて、
30人の忘年会を開催することになり、
11月に入った時点で、
その段取りをすることに。

「まずい。あと１ヶ月もない。」
ってなったとき。

行動を起こす前に、
あなたなら何を書きますか？

デタラメでも何でも構いません。
思いついたように書きましょう。

出欠の確認。
お店選び。
お料理選び。
自社内で、ヘルプをしてくれる人。
挨拶は。
みんなのスーツの上着は、
どのように管理しようか。
お酒は誰から回るか。
所要時間は。
プレゼントはいるか。
帰りのタクシーの手配。

書き始めたらまだまだ出そう。

実はこれ、
私がサラリーマン時代の、
新人の頃にやったこと。

参加者のスーツの上着を、
座敷の入り口で預かり、
準備したネームと共にかけていく。

定刻通りにそろったメンバー。
上司の挨拶、私の乾杯。
お料理のタイミングもよく、
座敷の入り口で陣取った私は、
常にお酒の注文をし続けて、
酌をして回る。

若手の私は、聞き役に回り、
相手にしゃべらせるように、
話題を振る。

楽しさのままの、
あっという間の2時間。

お開きになった後、
そのまま次の店に。
準備しているタクシーで移動。

その中でも、
お客さまのグラスが、
空いたままになっている。
また、
話題を振れていない時があり、
会話を楽しめていない。
などの、
計画崩れした、恐怖体験。
それこそ、学びの宝庫。
次回の準備がもっとよくなります。

紙に書いたことが、
100%完璧なことはない。
でもするべき準備は100%でいたい。

これは今でも同じ気持ちで、
仕事に臨んでいます。

仕事の実務であっても、
プライベートの遊びであっても、
誰かと何かをするには、
必ず計画します。

誰がいつまでに何を。

期限にできそうになかったら早く申告。

そのために何が必要か？とか、
さらにやることは何か？とか、
考えて起こる疑問を、
手を止めることなく、
アイディアが出なくなるまで、
書き続ける。

その連続が、
仕事への準備の練習になり、
現場での即戦力への経験値になる。

今、この瞬間に、
あなたの目の前にある紙とペンで、
気になっている仕事について、
5分だけ書いてみませんか？
スマホのタイマーをセットしましょう。

だまされたと思って、
やってみてください。
意外と楽しいですよ。
１回２回で結果はでませんが、
確実に思考に変化します。

実際に書いてみた方、
あなたの一歩が、
次の挑戦のヒントになります。
よかったら、
感想を教えて下さいね。



次回、

未来へのバトンは、
分解された今に渡されている。
１mmでも、今やろう。

につづく・・・

育ち始めたあなたの思考。
どのようにして行動に移すか。
さらに深く掘り下げます。



１、２回を読んでいない方は、
こちらから。

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ブログを書いている人

さんりん
徳島県徳島市で、鍼灸マッサージ、
ぶんかの森治療院を運営。
おかげさまで23年目。
国家資格を持ち、
年間約2000症例を診ています。

ぶんかの森治療院

徳島県徳島市の、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　はり、きゅう、あんま、マッサージのお店です。

幅広い方々に、
役立つ情報をお届けします。

今回のブログは、

日常生活や仕事を先送りをせずに、
すぐに取り組む気持ちになるよう、
４部構成で、
細かく読めます。

最終回まで、
お付き合いいただけるとうれしいです。

もしも、この記事が役に立ったら、
お友達にもシェアしてください。

最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

また次回、
よろしくお願いいたします。