15分テクニック(電話対応④)

予約を頂くための15分テクニック。

ごきげんいかがでしょうか?
さんりんです。

いつも読んでくださり、
ありがとうございます。








今回のテーマ:お客様はどういう気持ちで電話をかけているのか。

「お客様ははり・きゅう・
あんま・マッサージに
どんなイメージだろうか。」




今回は予約電話の
15分テクニックについて、
書きたいと思います。


お客様が
弊院を利用しようと思うのは、
どういうときでしょうか?

開業して以来、
そのことを
ひたすら考えていました。
今でも
考えている時もありますね。

今までの経験上では、
しんどくなる
ギリギリまで我慢を
されていて、
「もー、限界だ!」となって、
電話をかけて下さる
のが多いです。
施術しながら、
「もっと早く
言わないとあかんね」
と話されています。


なお、
「はり・きゅう・
あんま・マッサージ業」には
営業活動の制限があります。
関係法規もありまして、
細かな制限が
設定されています。

・こちらから電話をかけて、
 お客様に空き時間が
 あることを話す。

・○○病が治る。
 骨の位置を戻す。
 などと、できないことを話す。

こういうことは
はやりません。
自分がされたら、
嫌な気になるからですね。

基本は”待ち”の姿勢で、
仕事になると、
できる限りの施術をさせて頂く。
というスタイルです。

お客様の立場に立つと、

・自分のタイミングで、
・自分に合った施術をしてくれ、
・健康維持のアドバイスをしてくれる。
・気分良くしてくれる。他。
が率直なところだと思います。

唯一お客様と繋がれる手段、
それが「お客様からの電話」
なのです。



 お客様からの電話は
本当に重要でして、
1回の電話を逃すと、
次はないというぐらいの
千載一遇のチャンスです。
ですので、
電話が鳴れば、
なるべくすぐに取りましょう。

そこで、
お客様は予約を
入れてくるのです。
ここで、
予約の取り方です。

①すぐのお客様には、
最短の時間をお伝えする。

②この先、
何時からの問い合わせには、
○○時ジャストの

時間をお伝えする。

③お客様の思う時間と
こちらの都合の時間を
合わせましょう。

そこで、
15分単位の約束をします。




 
時間は
お客様との重要なつながり。



例1
お客様Aさんは
15時希望。
施術後、
次の予定があるとします。

こちらが
先客様の施術で
15時までかかるとします。

このとき、
15時15分で予約をとります。
15分押してもいいか?
の許可をもらいます。

先客様を
15時ジャストまでします。
そのまま
「次のお客様が参ります。」
と伝えて早々と終わらせます。

15時15分に
電話のお客様Aさんが来店します。
15分は許容範囲だと
思ってくれていますので、
時間通りの施術をします。

そうすることで、
2名のお客様の施術を
することができます。



例2
夜の出張の予約電話の場合。
お客様は22時希望で、
こちらは21時45分
終わりだとします。

お客様は施術が終わって
そのまま寝たいのです。

そこで、
22時15分の予約を
提案します。
付け加えで、
「なるべく早く到着いたします。」
と添えましょう。

21時45分終わりで、
全力で出張しましょう。

お客様は眠るだけです。
15分は
待ってくださいます。
しかし、
30分は待ってくれません。

これらのケースは
経験上覚えた予約方法です。
ぜひ使ってみてください。


最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

また次回、
よろしくお願いいたします。

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